Commit 31119a1a by o.kimura

下記SP版

parent 5deca4c2
Showing with 34 additions and 16 deletions
...@@ -9,21 +9,32 @@ ...@@ -9,21 +9,32 @@
<meta name="description" content="トイレナビでは、トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。"> <meta name="description" content="トイレナビでは、トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。">
<title>水まわりの生物と人の健康のかかわり-研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title> <title>水まわりの生物と人の健康のかかわり-研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title>
<!-- Google Tag Manager --> <!-- Google Tag Manager -->
<script>(function(w,d,s,l,i){w[l]=w[l]||[];w[l].push({'gtm.start': <script>
new Date().getTime(),event:'gtm.js'});var f=d.getElementsByTagName(s)[0], (function(w, d, s, l, i) {
j=d.createElement(s),dl=l!='dataLayer'?'&l='+l:'';j.async=true;j.src= w[l] = w[l] || [];
'https://www.googletagmanager.com/gtm.js?id='+i+dl;f.parentNode.insertBefore(j,f); w[l].push({
})(window,document,'script','dataLayer','GTM-N4F24ZD');</script> 'gtm.start': new Date().getTime(),
<!-- End Google Tag Manager --> event: 'gtm.js'
});
var f = d.getElementsByTagName(s)[0],
j = d.createElement(s),
dl = l != 'dataLayer' ? '&l=' + l : '';
j.async = true;
j.src =
'https://www.googletagmanager.com/gtm.js?id=' + i + dl;
f.parentNode.insertBefore(j, f);
})(window, document, 'script', 'dataLayer', 'GTM-N4F24ZD');
</script>
<!-- End Google Tag Manager -->
<link rel="stylesheet" href="/sp/shared/css/common.css" type="text/css" media="all"> <link rel="stylesheet" href="/sp/shared/css/common.css" type="text/css" media="all">
</head> </head>
<body> <body>
<!-- Google Tag Manager (noscript) --> <!-- Google Tag Manager (noscript) -->
<noscript><iframe src="https://www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-N4F24ZD" <noscript><iframe src="https://www.googletagmanager.com/ns.html?id=GTM-N4F24ZD" height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript>
height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript> <!-- End Google Tag Manager (noscript) -->
<!-- End Google Tag Manager (noscript) -->
<div id="container" class="interview01"> <div id="container" class="interview01">
<?php require_once $_SERVER['DOCUMENT_ROOT'] . '/sp/shared/inc/header.php'; ?> <?php require_once $_SERVER['DOCUMENT_ROOT'] . '/sp/shared/inc/header.php'; ?>
...@@ -97,7 +108,8 @@ height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript> ...@@ -97,7 +108,8 @@ height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript>
<div class="notes"> <div class="notes">
<p>参考文献<br> <p>参考文献<br>
<span>1)公衆衛生がみえる2020-2021<br>編集:医療情報科学研究所 発行:株式会社メディックメディア(2020年3月10日発行)</span><br> <span>1)公衆衛生がみえる2020-2021<br>編集:医療情報科学研究所 発行:株式会社メディックメディア(2020年3月10日発行)</span><br>
<span>2)国立感染症研究所 感染症疫学センター 「<a href="https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/nesid/nesid_ja.pdf" target="_blank">日本の感染症サーベイランス</a>」(2018年2月発行)</span></p> <span>2)国立感染症研究所 感染症疫学センター 「<a href="https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/nesid/nesid_ja.pdf" target="_blank">日本の感染症サーベイランス</a>」(2018年2月発行)</span>
</p>
</div> </div>
</div> </div>
</div> </div>
...@@ -152,11 +164,14 @@ height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript> ...@@ -152,11 +164,14 @@ height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript>
「大腸菌」…人などの腸内に存在する細菌。水道水の水質基準では、大腸菌は不検出となっている。ただし、「大腸菌検出=病原微生物の存在」ではない。<br> 「大腸菌」…人などの腸内に存在する細菌。水道水の水質基準では、大腸菌は不検出となっている。ただし、「大腸菌検出=病原微生物の存在」ではない。<br>
「従属栄養細菌」…一般細菌より低栄養の培地を用いて、20℃で7日間培養したときのコロニーを形成する細菌の総称。給排水管内での生物膜量の指標となり、1mLあたり2,000コロニー以下を目標としている。<br> 「従属栄養細菌」…一般細菌より低栄養の培地を用いて、20℃で7日間培養したときのコロニーを形成する細菌の総称。給排水管内での生物膜量の指標となり、1mLあたり2,000コロニー以下を目標としている。<br>
<br> <br>
私たちは常に細菌との共生関係にありますし、微生物の存在が即、感染症で健康を害することにはならないと理解することは大事です。</div> 私たちは常に細菌との共生関係にありますし、微生物の存在が即、感染症で健康を害することにはならないと理解することは大事です。
</div>
<img src="/trend/images/data08/04.png" width="269" height="200" alt="" /> <img src="/trend/images/data08/04.png" width="269" height="200" alt="" />
<div class="a"><br>これまで、大学内や大学病院内に設置されている温水洗浄便座の水質データをとり、研究を行ってきましたが、ノズルの吐水は、生菌数1mlあたりのコロニー数1以下で概ね水道水並み、または100以上ある入浴後の風呂水より少ない結果でした。温水洗浄便座のノズルは、糞便汚染の危険性の高い場所にありながら、自動洗浄機構などによって衛生状態を保っていると考えて良いでしょう。貯湯式の温水洗浄便座を何ヶ月も使用せずに放置し、最初に使った水というような場合でない限り、一般細菌数や従属栄養細菌数も水道水のそれらと比べ異常に高くはなりませんでした。</div> <div class="a"><br>これまで、大学内や大学病院内に設置されている温水洗浄便座の水質データをとり、研究を行ってきましたが、ノズルの吐水は、生菌数1mlあたりのコロニー数1以下で概ね水道水並み、または100以上ある入浴後の風呂水より少ない結果でした。温水洗浄便座のノズルは、糞便汚染の危険性の高い場所にありながら、自動洗浄機構などによって衛生状態を保っていると考えて良いでしょう。貯湯式の温水洗浄便座を何ヶ月も使用せずに放置し、最初に使った水というような場合でない限り、一般細菌数や従属栄養細菌数も水道水のそれらと比べ異常に高くはなりませんでした。</div>
<div class="a"><br>したがって、日常的に温水洗浄便座の取扱説明書どおりの手入れを行っていれば、健康を害するような衛生状態になることはないと考察しています。健康な人には影響はないが、免疫力が極端に低下した人に感染症を引き起こす「日和見感染」の可能性は考える必要はありますが、温水洗浄便座の吐水に含まれる微生物が、感染症の原因となることは、通常の使用状態ではまずないでしょう。繰り返しになりますが「環境中に微生物が存在すること=危険」ではないということは、あらためて理解してほしい概念です。 <div class="a"><br>したがって、日常的に温水洗浄便座の取扱説明書どおりの手入れを行っていれば、健康を害するような衛生状態になることはないと考察しています。健康な人には影響はないが、免疫力が極端に低下した人に感染症を引き起こす「日和見感染」の可能性は考える必要はありますが、温水洗浄便座の吐水に含まれる微生物が、感染症の原因となることは、通常の使用状態ではまずないでしょう。繰り返しになりますが「環境中に微生物が存在すること=危険」ではないということは、あらためて理解してほしい概念です。
</div> </div>
<p class="mb10">風呂水の調査結果は日本防菌防黴学会誌Vol.51,No.2,pp.67−70(2023)に掲載<br>
要約は<a href="https://www.saaaj.jp/magazine/abstract/magazine_5102abstract03.html" target="_blank">こちら(外部サイト)</a>をご覧ください。</p>
<p class="study03-1_gray"> <p class="study03-1_gray">
伊与先生のご研究をご紹介したサイトはこちらから<br> 伊与先生のご研究をご紹介したサイトはこちらから<br>
<a href="/sp/trend/study/study02-5.php">温水洗浄便座の吐水の微生物水準:生菌数、従属栄養細菌数に影響を与える要因、及び緑膿菌の挙動とその由来に関する調査研究</a> <a href="/sp/trend/study/study02-5.php">温水洗浄便座の吐水の微生物水準:生菌数、従属栄養細菌数に影響を与える要因、及び緑膿菌の挙動とその由来に関する調査研究</a>
...@@ -176,16 +191,19 @@ height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript> ...@@ -176,16 +191,19 @@ height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript>
① 感染源<br> ① 感染源<br>
② 感染経路<br> ② 感染経路<br>
③ 宿主の感受性 です。<br> ③ 宿主の感受性 です。<br>
このうちどれかが欠ければ感染は成立しません。感染症対策の基本です。</div> このうちどれかが欠ければ感染は成立しません。感染症対策の基本です。
</div>
<img src="/trend/images/data08/05.png" width="320" height="auto" alt="" /> <img src="/trend/images/data08/05.png" width="320" height="auto" alt="" />
<div class="a"><br>①の感染源対策では、病原体の存在場所、感染力(発症率・致死率・最少感染量など)を考えます。消毒で病原体の感染力を除くことや、殺菌で病原体自体を殺滅することは、感染源の対策事例です。<br> <div class="a"><br>①の感染源対策では、病原体の存在場所、感染力(発症率・致死率・最少感染量など)を考えます。消毒で病原体の感染力を除くことや、殺菌で病原体自体を殺滅することは、感染源の対策事例です。<br>
<br> <br>
<img src="/trend/images/data08/06.png" width="269" height="auto" alt="" /><br> <img src="/trend/images/data08/06.png" width="269" height="auto" alt="" /><br>
②の感染経路対策では、手指の洗浄・消毒を行います。この「感染経路の遮断」は、日常生活で簡単に実施でき、最も効果的な感染症予防手段です。「ものを触ったら手を洗う・消毒する」これにつきます。自分の手を「感染源」と考えた場合、感染源対策にもなります。飛沫感染では、感染源から2〜3m以上の距離をとることでも感染は防げます。なお、マスクは、感染者の咳やくしゃみなどの飛沫が飛散距離を少なくするために用います。感染していない人がマスクをする必要性は本来ありませんが、咳エチケットとなります。</div> ②の感染経路対策では、手指の洗浄・消毒を行います。この「感染経路の遮断」は、日常生活で簡単に実施でき、最も効果的な感染症予防手段です。「ものを触ったら手を洗う・消毒する」これにつきます。自分の手を「感染源」と考えた場合、感染源対策にもなります。飛沫感染では、感染源から2〜3m以上の距離をとることでも感染は防げます。なお、マスクは、感染者の咳やくしゃみなどの飛沫が飛散距離を少なくするために用います。感染していない人がマスクをする必要性は本来ありませんが、咳エチケットとなります。
</div>
<div class="a"><br> <div class="a"><br>
③の宿主の感受性対策では、人の免疫力を考えます。免疫力は性別や年齢、人種などで異なります。免疫力の落ちている基礎疾患のある人や高齢者は、合併症を起こしやすいため特に注意が必要です。ワクチン接種は、人間集団として免疫力を向上させる感染症対策です。<br> ③の宿主の感受性対策では、人の免疫力を考えます。免疫力は性別や年齢、人種などで異なります。免疫力の落ちている基礎疾患のある人や高齢者は、合併症を起こしやすいため特に注意が必要です。ワクチン接種は、人間集団として免疫力を向上させる感染症対策です。<br>
<br> <br>
日常生活では、感染が成立する3条件を理解したうえで、手洗いの励行・手指消毒、お風呂に入って身体の衛生を保つこと、清潔な服を着ること、調理器具の熱湯消毒、食品衛生に気をつけてバランスのよい食事と栄養素をとること、快眠・快便、休養、適度な運動を心がけること、清掃によって清潔を心がけることが、感染症予防の観点から重要です。また、笑うことも、免疫細胞の活性化につながるといわれています。このように、各個人が日常の「公衆衛生力」を向上させることが、健康で衛生的な日常生活を過ごすポイントとなります。</div> 日常生活では、感染が成立する3条件を理解したうえで、手洗いの励行・手指消毒、お風呂に入って身体の衛生を保つこと、清潔な服を着ること、調理器具の熱湯消毒、食品衛生に気をつけてバランスのよい食事と栄養素をとること、快眠・快便、休養、適度な運動を心がけること、清掃によって清潔を心がけることが、感染症予防の観点から重要です。また、笑うことも、免疫細胞の活性化につながるといわれています。このように、各個人が日常の「公衆衛生力」を向上させることが、健康で衛生的な日常生活を過ごすポイントとなります。
</div>
</div> </div>
</div> </div>
</section> </section>
......
Markdown is supported
0% or
You are about to add 0 people to the discussion. Proceed with caution.
Finish editing this message first!
Please register or sign in to comment