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<meta name="description" content="環境衛生の専門研究者による研究成果の説明-温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は <meta name="description" content="環境衛生の専門研究者による研究成果の説明-温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は細菌学的な観点からみてきれいなのでしょうか?をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。">
微生物の種類や数からみてきれいなのでしょうか?をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。">
<title>環境衛生の専門研究者による研究成果の説明-温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は <title>環境衛生の専門研究者による研究成果の説明-温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は
微生物の種類や数からみてきれいなのでしょうか?|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title> 細菌学的な観点からみてきれいなのでしょうか?|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title>
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<span>環境衛生の専門研究者による研究成果の説明</span>-温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は微生物の種類や数からみてきれいなのでしょうか? <span>環境衛生の専門研究者による研究成果の説明</span>-温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は細菌学的な観点からみてきれいなのでしょうか?
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<p><span class="lead_water">【一般細菌、従属栄養細菌とは】</span><br> <p><span class="lead_water">【一般細菌、従属栄養細菌とは】</span><br>
細菌は、河川や土壌、食品や空気中、そして私たちの腸内にも広く存在しています。一般細菌は、様々な細菌が増殖可能な「標準寒天培地」を用いて、約36℃で24時間培養したときに集落を形成する細菌のことをいいます。一般細菌は、それ自体が病原細菌ではなく、病原細菌との直接的な関係もないですが、汚染された水ほど一般細菌が多く含まれているため、水の汚染状況を知る目安となる検査項目です。一般細菌は十分に消毒された水道水で検出されることは少なく、消毒のための塩素が不足したり、水が汚染されたときにその数が増加します。したがって、一般細菌が基準値以下であれば水の汚染はないと判断することができます。<br> 細菌は、河川や土壌、食品や空気中、そして私たちの腸内にも広く存在しています。一般細菌は、様々な細菌が増殖可能な「標準寒天培地」を用いて、約36℃で24時間培養したときに集落を形成する細菌のことをいいます。一般細菌は、それ自体が病原細菌ではなく、病原細菌との直接的な関係もないですが、汚染された水ほど一般細菌が多く含まれているため、水の汚染状況を知る目安となる検査項目です。一般細菌は十分に消毒された水道水で検出されることは少なく、塩素注入量の不足や汚染水の混入によってその数が増加します。したがって、一般細菌が基準値以下であれば水の汚染はないと判断することができます。<br>
水中では、有機炭素濃度が数mg/l 以下といった低有機栄養環境下や低水温環境下で生息している細菌(光合成細菌は含みません)がいます。従属栄養細菌は、有機栄養物を比較的低濃度に含む培地を用いて低温で長時間培養(例えば20±1℃ 7日間)したとき、培地に集落を形成する、培養可能なすべての細菌のことをいいます。水道原水中においても従属栄養細菌は一般細菌よりも著しく多く存在しているので、浄水処理過程や消毒過程で細菌の除去性を評価するのに適しています。また、配水系システム内における塩素の消失や滞留に伴って従属栄養細菌が増加するので、それらが清浄な状態にあるのかどうかをチェックする際にも有用です。 水中では、有機炭素濃度が数mg/l 以下といった低有機栄養環境下や低水温環境下で生息している細菌(光合成細菌は含みません)がいます。従属栄養細菌は、有機栄養物を比較的低濃度に含む培地を用いて低温で長時間培養(例えば20±1℃ 7日間)したとき、培地に集落を形成する、培養可能なすべての細菌のことをいいます。水道原水中においても従属栄養細菌は一般細菌よりも著しく多く存在しているので、浄水処理過程や消毒過程で細菌の除去性を評価するのに適しています。また、配水系システム内における塩素の消失や滞留に伴って従属栄養細菌が増加するので、それらが清浄な状態にあるのかどうかをチェックする際にも有用です。
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<p> <p>
上水道や食品の衛生状態を表す指標として、上水道では一般細菌数が、食品では生菌数が用いられています。一般細菌数とは、標準的な栄養を含む培地に1mLの試料水を加えて36℃で24時間培養して認められるコロニーの数です。一方、生菌数は、食品に含まれる細菌数を数えるために用いる方法として標準的に用いられています。生菌数は、一般細菌数と同様な成分の培地に1mLの試料水を加えて35℃で48時間培養して認められるコロニーの数です。論文では「生菌数(Total Viable Count)」を測定しました。ただし、今回の記事では、生菌数よりも細菌数の方が理解しやすいと思い、「一般細菌数」という名称に統一しています。いずれにしろ、一般細菌数も生菌数もその値が大きいほど、細菌学的な汚染が生じていると推定できます。なお、細菌数の多い・少ないですが、1個が3個となっても多くなったとは考えません。1個が10個となったときは明らかに多くなったと考えて良いでしょう。つまり、細菌数は桁数で評価するのが一般的です。<br> 上水道や食品の衛生状態を表す指標として、上水道では一般細菌数が、食品では生菌数が用いられています。一般細菌数とは、標準的な栄養を含む培地に1mLの試料水を加えて36℃で24時間培養して認められるコロニーの数です。一方、生菌数は、食品に含まれる細菌数を数えるために用いる方法として標準的に用いられています。生菌数は、一般細菌数と同様な成分の培地に1mLの試料水を加えて35℃で48時間培養して認められるコロニーの数です。論文では「生菌数(Total Viable Count)」を測定しました。ただし、今回の記事では、生菌数よりも細菌数の方が理解しやすいと思い、「一般細菌数」という名称に統一しています。いずれにしろ、一般細菌数も生菌数もその値が大きいほど、細菌学的な汚染が生じていると推定できます。なお、細菌数の多い・少ないですが、1個が3個となっても多くなったとは考えません。1個が10個となったときは明らかに多くなったと考えて良いでしょう。つまり、細菌数は桁数で評価するのが一般的です。<br>
細菌数は、測定方法や測定条件によっても変わります。このため、細菌数のデータを示す場合、測定条件は必ず明記する必要があります。細菌数のデータに限らず、科学的なデータを発表する場合はすべてそうですが。<br> 細菌数は、測定方法や測定条件によっても変わります。このため、細菌数のデータを示す場合、測定条件は必ず明記する必要があります。細菌数のデータに限らず、科学的なデータを発表する場合はすべてそうですが。<br>
たとえば、別の学会発表では、37℃で48時間の培養で細菌は検出されなかったが、室温で一週間程度放置したら細菌数が認められたと報告しているのもありました。これは公定法の条件から外れ、結果としてあまり意味をもちません。しかし、この報告が論文となった際、培養温度や一週間程度ということは論文には一切触れられず、一般細菌数が極めて高くなったと述べています。このような経緯を知らない人がこの論文を読むと、温水洗浄便座の吐水は極めて汚れていると誤解するでしょう。詳しくは、2022年9月に発行された論文の考察にて、研究者名を含め述べておりますので、興味のある方はお読み下さい。また、ノズル表面を拭き取って、糞便汚染指標細菌がこんなに検出されたと述べている論文もあります。温水洗浄便座のノズルは常に糞便汚染にさらされますので、使用前後の洗浄機構がついているとしても仕方ないでしょう。私としては、だから何?といった程度のデータとしか認識しません。さらには、吐水を集めて遠心分離してその細菌数を測定するなど様々です。水の衛生調査は公定法に基づくことで適切な評価ができるといえます。 たとえば、別の学会発表では、37℃で48時間の培養で細菌は検出されなかったが、室温で一週間程度放置したら細菌数が認められたと報告しているのもありました。これは公定法の条件から外れ、結果としてあまり意味をもちません。しかし、この報告が論文となった際、培養温度や一週間程度ということは論文には一切触れられず、一般細菌数が極めて高くなったと述べています。このような経緯を知らない人がこの論文を読むと、温水洗浄便座の吐水は極めて汚れていると誤解するでしょう。詳しくは、2022年9月に発行された論文の考察にて、研究者名を含め述べておりますので、興味のある方はお読み下さい。また、ノズル表面を拭き取って、糞便汚染指標細菌がこんなに検出されたと述べている論文もあります。温水洗浄便座のノズルは常に糞便汚染にさらされますので、使用前後の自動洗浄機構がついているとしても仕方ないでしょう。私としては、だから何?といった程度のデータとしか認識しません。さらには、吐水を集めて遠心分離してその細菌数を測定するなど様々です。水の衛生調査は公定法に基づくことで適切な評価ができるといえます。
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<p>温水洗浄便座のノズルは、その使用状況から絶えず糞便汚染に曝されます。このため、温水洗浄便座では、使用前と使用後にノズルを洗浄する機能が付いています。しかし、ノズル汚染のリスクをゼロにはできないため、このように吐水中に糞便汚染指標細菌や緑膿菌が検出されることがわかりました。<br> <p>温水洗浄便座のノズルは、その使用状況から絶えず糞便汚染に曝されます。このため、温水洗浄便座では、使用前と使用後にノズルを自動洗浄する機能が付いています。しかし、ノズル汚染のリスクをゼロにはできないため、このように吐水中に糞便汚染指標細菌や緑膿菌が検出されることがわかりました。<br>
ただし、このような細菌の検出が危険というわけではありません。後述の<b><連続吐出における吐水中の細菌数の変化></b>にあるとおり、吐水の細菌数はすぐに減少することから後から続く吐水で流されていくものと推察されます。さらに、腸内には多数の細菌がいます。異なる細菌がわずかな菌数で外から入っても中で増えることは考え難いといえるでしょう。</p> ただし、このような細菌の検出が危険というわけではありません。後述の<b><連続吐出における吐水中の細菌数の変化></b>にあるとおり、吐水の細菌数はすぐに減少することから後から続く吐水で流されていくものと推察されます。さらに、腸内には多数の細菌がいます。異なる細菌がわずかな菌数で外から入っても中で増えることは考え難いといえるでしょう。</p>
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<p class="answerFlx"> <p class="answerFlx">
<span>そこで、ノズル自動洗浄機構を働かせた場合と、ノズル洗浄機構を働かせて、かつ、指定清掃を実施した場合における、吐水中の一般細菌数を比較検討しました。3台の瞬間式温水洗浄便座を選んで定期的な調査を行ったところ、いずれの温水洗浄便座でも吐水中の一般細菌数は、指定清掃を毎日行った条件で低くなることがわかりました。ノズル表面を清浄にすることで、吐水の衛生性はさらに高められるといえます。念のため申し添えますが、自動洗浄機構のみを使った吐水の一般細菌数も水道水の水質基準以下の値(1mLあたり1個以下〜100個)でした。</span> <span>そこで、ノズル自動洗浄機構を働かせた場合と、ノズル自動洗浄機構を働かせて、かつ、指定清掃を実施した場合における、吐水中の一般細菌数を比較検討しました。3台の瞬間式温水洗浄便座を選んで定期的な調査を行ったところ、いずれの温水洗浄便座でも吐水中の一般細菌数は、指定清掃を毎日行った条件で低くなることがわかりました。ノズル表面を清浄にすることで、吐水の衛生性はさらに高められるといえます。念のため申し添えますが、自動洗浄機構のみを使った吐水の一般細菌数も水道水の水質基準以下の値(1mLあたり1個以下〜100個)でした。</span>
<img src="/trend/images/data12/04.jpg" alt="" width="260" height="212" class="mt0"> <img src="/trend/images/data12/04.jpg" alt="" width="260" height="212" class="mt0">
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<div class="content"> <div class="content">
<span class=""><b><ノズルに付着した細菌の遡上性></b></span> <span class=""><b><ノズルに付着した細菌の遡上性></b></span>
<p class="warn_water">ワンポイント:あり得ない条件で調査、細菌は温水洗浄便座のノズルを遡上しませんでした。</p> <p class="warn_water">ワンポイント:あり得ない条件で調査、細菌は温水洗浄便座のノズルを遡上しませんでした。</p>
<p>温水洗浄便座のノズルに付着した細菌がノズル内や温水洗浄便座内の配管を伝わって、貯湯タンクや給水元栓付近まで遡上するかどうか、実験で確かめました。貯湯タンク方式の温水洗浄便座を3台用意し、水道水由来の緑膿菌の影響を排除するため、給水と実験装置の間に0.1μmのマイクロフィルタを取り付けました。糞便汚染の実験条件としては、1日3回、大腸菌と緑膿菌を、それぞれ1mLあたり1億個以上含む模擬糞便を作り、1日に3回ノズルに吹き付けました。これは通常ではあり得ない糞便汚染濃度に相当します。用意した3台の温水洗浄便座のうち、1台(A)はノズルを糞便汚染させず、使用前後のノズル洗浄機構はオンとして、糞便汚染させた便座の比較対照としました。もう1台(B)はノズルを糞便汚染させますが、使用前後のノズル洗浄機構はオフのままです。最後の1台(C)は、ノズルを糞便汚染させるとともに、使用前後のノズル洗浄機構をオンにしました。この実験を約7ヶ月続けた後、温水洗浄便座の分解調査を行い、温水洗浄便座から細菌が検出されるかどうかを調べました。<br> <p>温水洗浄便座のノズルに付着した細菌がノズル内や温水洗浄便座内の配管を伝わって、貯湯タンクや給水元栓付近まで遡上するかどうか、実験で確かめました。貯湯タンク方式の温水洗浄便座を3台用意し、水道水由来の緑膿菌の影響を排除するため、給水と実験装置の間に0.1μmのマイクロフィルタを取り付けました。糞便汚染の実験条件としては、1日3回、大腸菌と緑膿菌を、それぞれ1mLあたり1億個以上含む模擬糞便を作り、1日に3回ノズルに吹き付けました。これは通常ではあり得ない糞便汚染濃度に相当します。用意した3台の温水洗浄便座のうち、1台(A)は通常どおり使用前後のノズル自動洗浄機構はオンとして、ノズルを糞便汚染させました。もう1台(B)は使用前後のノズル自動洗浄機構はオフに変えて、ノズルを糞便汚染させました。最後の1台(C)は比較対照で、使用前後のノズル自動洗浄機構をオンのまま、ノズルを糞便汚染させませんでした。この実験を約7ヶ月続けた後、温水洗浄便座の分解調査を行い、温水洗浄便座から細菌が検出されるかどうかを調べました。<br>
その結果、大腸菌や緑膿菌などに通常あり得ない濃度(1000万個以上)で約200日にわたってノズルが汚染させた拭き取り試験の結果は表5のとおりでした。 その結果、大腸菌や緑膿菌などに通常あり得ない濃度(1000万個以上)で約200日にわたってノズルを汚染させた拭き取り試験の結果は表4のとおりで、比較対照(C)は、全て不検出でした。
</p> </p>
<p class="mt20">表5.温水洗浄便座の分解拭き取り試験による細菌検出結果</p> <p class="mt20">表5.温水洗浄便座の分解拭き取り試験による細菌検出結果</p>
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<p class="txt_right mr90"> 検出 −不検出</p> <p class="txt_right mr90">+検出 −不検出</p>
<p class="txt_center mt20 mb20"><img src="/trend/images/data12/saisyu.jpg" alt="" width="280"></p> <p class="txt_center mt20 mb20"><img src="/trend/images/data12/saisyu.jpg" alt="" width="280"></p>
<p class="mt20">ノズルカバーの吐出孔周辺では緑膿菌が、ノズル本体のノズル孔周辺では、緑膿菌と大腸菌が残っていました。しかし、ノズル本体の内部配管から緑膿菌と大腸菌は検出されませんでした。したがって、ノズル内をこれらの細菌が遡上する可能性は極めて低いことがわかりました。なお、使用前と使用後にノズルを洗浄する機構をオンにするとノズルカバー周囲から緑膿菌と大腸菌が検出されなくなることから、温水洗浄便座の使用前後のノズル洗浄機構の効果もわかります。</p> <p class="mt20">ノズルカバーの吐出孔周辺では緑膿菌が、ノズル本体のノズル孔周辺では、緑膿菌と大腸菌が残っていました。しかし、ノズル本体の内部配管から緑膿菌と大腸菌は検出されませんでした。したがって、ノズル内をこれらの細菌が遡上する可能性は極めて低いことがわかりました。なお、使用前と使用後にノズルを自動洗浄する機構をオンにするとノズルカバー周囲から緑膿菌と大腸菌が検出されなくなることから、温水洗浄便座の使用前後のノズル自動洗浄機構の効果もわかります。</p>
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<p>研究結果の概要紹介ページはコチラから</p> <p>研究結果の概要紹介ページはコチラから</p>
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<meta name="keywords" content="トイレ,統計,資料,節水,温水洗浄便座,日本レストルーム工業会"> <meta name="keywords" content="トイレ,統計,資料,節水,温水洗浄便座,日本レストルーム工業会">
<meta name="description" content="トイレナビでは、感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。"> <meta name="description" content="トイレナビでは、感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。">
<title>環境衛生の専門研究者による研究成果の説明 温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は <title>環境衛生の専門研究者による研究成果の説明 温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は細菌学的な観点からみてきれいなのでしょうか?|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title>
微生物の種類や数からみてきれいなのでしょうか?|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title>
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<li class="page_g"><a href="/trend/study02.html">温水洗浄便座に関する医学研究</a></li> <li class="page_g"><a href="/trend/study02.html">温水洗浄便座に関する医学研究</a></li>
<li>温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は微生物の種類や数からみてきれいなのでしょうか?</li> <li>温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は細菌学的な観点からみてきれいなのでしょうか?</li>
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<p><span class="lead_water">【一般細菌、従属栄養細菌とは】</span><br> <p><span class="lead_water">【一般細菌、従属栄養細菌とは】</span><br>
細菌は、河川や土壌、食品や空気中、そして私たちの腸内にも広く存在しています。一般細菌は、様々な細菌が増殖可能な「標準寒天培地」を用いて、約36℃で24時間培養したときに集落を形成する細菌のことをいいます。一般細菌は、それ自体が病原細菌ではなく、病原細菌との直接的な関係もないですが、汚染された水ほど一般細菌が多く含まれているため、水の汚染状況を知る目安となる検査項目です。一般細菌は十分に消毒された水道水で検出されることは少なく、消毒のための塩素が不足したり、水が汚染されたときにその数が増加します。したがって、一般細菌が基準値以下であれば水の汚染はないと判断することができます。<br> 細菌は、河川や土壌、食品や空気中、そして私たちの腸内にも広く存在しています。一般細菌は、様々な細菌が増殖可能な「標準寒天培地」を用いて、約36℃で24時間培養したときに集落を形成する細菌のことをいいます。一般細菌は、それ自体が病原細菌ではなく、病原細菌との直接的な関係もないですが、汚染された水ほど一般細菌が多く含まれているため、水の汚染状況を知る目安となる検査項目です。一般細菌は十分に消毒された水道水で検出されることは少なく、塩素注入量の不足や汚染水の混入によってその数が増加します。したがって、一般細菌が基準値以下であれば水の汚染はないと判断することができます。<br>
水中では、有機炭素濃度が数mg/l 以下といった低有機栄養環境下や低水温環境下で生息している細菌(光合成細菌は含みません)がいます。従属栄養細菌は、有機栄養物を比較的低濃度に含む培地を用いて低温で長時間培養(例えば20±1℃ 7日間)したとき、培地に集落を形成する、培養可能なすべての細菌のことをいいます。水道原水中においても従属栄養細菌は一般細菌よりも著しく多く存在しているので、浄水処理過程や消毒過程で細菌の除去性を評価するのに適しています。また、配水系システム内における塩素の消失や滞留に伴って従属栄養細菌が増加するので、それらが清浄な状態にあるのかどうかをチェックする際にも有用です。 水中では、有機炭素濃度が数mg/l 以下といった低有機栄養環境下や低水温環境下で生息している細菌(光合成細菌は含みません)がいます。従属栄養細菌は、有機栄養物を比較的低濃度に含む培地を用いて低温で長時間培養(例えば20±1℃ 7日間)したとき、培地に集落を形成する、培養可能なすべての細菌のことをいいます。水道原水中においても従属栄養細菌は一般細菌よりも著しく多く存在しているので、浄水処理過程や消毒過程で細菌の除去性を評価するのに適しています。また、配水系システム内における塩素の消失や滞留に伴って従属栄養細菌が増加するので、それらが清浄な状態にあるのかどうかをチェックする際にも有用です。
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上水道や食品の衛生状態を表す指標として、上水道では一般細菌数が、食品では生菌数が用いられています。一般細菌数とは、標準的な栄養を含む培地に1mLの試料水を加えて36℃で24時間培養して認められるコロニーの数です。一方、生菌数は、食品に含まれる細菌数を数えるために用いる方法として標準的に用いられています。生菌数は、一般細菌数と同様な成分の培地に1mLの試料水を加えて35℃で48時間培養して認められるコロニーの数です。論文では「生菌数(Total Viable Count)」を測定しました。ただし、今回の記事では、生菌数よりも細菌数の方が理解しやすいと思い、「一般細菌数」という名称に統一しています。いずれにしろ、一般細菌数も生菌数もその値が大きいほど、細菌学的な汚染が生じていると推定できます。なお、細菌数の多い・少ないですが、1個が3個となっても多くなったとは考えません。1個が10個となったときは明らかに多くなったと考えて良いでしょう。つまり、細菌数は桁数で評価するのが一般的です。<br> 上水道や食品の衛生状態を表す指標として、上水道では一般細菌数が、食品では生菌数が用いられています。一般細菌数とは、標準的な栄養を含む培地に1mLの試料水を加えて36℃で24時間培養して認められるコロニーの数です。一方、生菌数は、食品に含まれる細菌数を数えるために用いる方法として標準的に用いられています。生菌数は、一般細菌数と同様な成分の培地に1mLの試料水を加えて35℃で48時間培養して認められるコロニーの数です。論文では「生菌数(Total Viable Count)」を測定しました。ただし、今回の記事では、生菌数よりも細菌数の方が理解しやすいと思い、「一般細菌数」という名称に統一しています。いずれにしろ、一般細菌数も生菌数もその値が大きいほど、細菌学的な汚染が生じていると推定できます。なお、細菌数の多い・少ないですが、1個が3個となっても多くなったとは考えません。1個が10個となったときは明らかに多くなったと考えて良いでしょう。つまり、細菌数は桁数で評価するのが一般的です。<br>
細菌数は、測定方法や測定条件によっても変わります。このため、細菌数のデータを示す場合、測定条件は必ず明記する必要があります。細菌数のデータに限らず、科学的なデータを発表する場合はすべてそうですが。<br> 細菌数は、測定方法や測定条件によっても変わります。このため、細菌数のデータを示す場合、測定条件は必ず明記する必要があります。細菌数のデータに限らず、科学的なデータを発表する場合はすべてそうですが。<br>
たとえば、別の学会発表では、37℃で48時間の培養で細菌は検出されなかったが、室温で一週間程度放置したら細菌数が認められたと報告しているのもありました。これは公定法の条件から外れ、結果としてあまり意味をもちません。しかし、この報告が論文となった際、培養温度や一週間程度ということは論文には一切触れられず、一般細菌数が極めて高くなったと述べています。このような経緯を知らない人がこの論文を読むと、温水洗浄便座の吐水は極めて汚れていると誤解するでしょう。詳しくは、2022年9月に発行された論文の考察にて、研究者名を含め述べておりますので、興味のある方はお読み下さい。また、ノズル表面を拭き取って、糞便汚染指標細菌がこんなに検出されたと述べている論文もあります。温水洗浄便座のノズルは常に糞便汚染にさらされますので、使用前後の洗浄機構がついているとしても仕方ないでしょう。私としては、だから何?といった程度のデータとしか認識しません。さらには、吐水を集めて遠心分離してその細菌数を測定するなど様々です。水の衛生調査は公定法に基づくことで適切な評価ができるといえます。 たとえば、別の学会発表では、37℃で48時間の培養で細菌は検出されなかったが、室温で一週間程度放置したら細菌数が認められたと報告しているのもありました。これは公定法の条件から外れ、結果としてあまり意味をもちません。しかし、この報告が論文となった際、培養温度や一週間程度ということは論文には一切触れられず、一般細菌数が極めて高くなったと述べています。このような経緯を知らない人がこの論文を読むと、温水洗浄便座の吐水は極めて汚れていると誤解するでしょう。詳しくは、2022年9月に発行された論文の考察にて、研究者名を含め述べておりますので、興味のある方はお読み下さい。また、ノズル表面を拭き取って、糞便汚染指標細菌がこんなに検出されたと述べている論文もあります。温水洗浄便座のノズルは常に糞便汚染にさらされますので、使用前後の自動洗浄機構がついているとしても仕方ないでしょう。私としては、だから何?といった程度のデータとしか認識しません。さらには、吐水を集めて遠心分離してその細菌数を測定するなど様々です。水の衛生調査は公定法に基づくことで適切な評価ができるといえます。
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<div class="att"> <div class="att">
...@@ -359,7 +358,7 @@ ...@@ -359,7 +358,7 @@
</tbody> </tbody>
</table> </table>
<p>温水洗浄便座のノズルは、その使用状況から絶えず糞便汚染に曝されます。このため、温水洗浄便座では、使用前と使用後にノズルを洗浄する機能が付いています。しかし、ノズル汚染のリスクをゼロにはできないため、このように吐水中に糞便汚染指標細菌や緑膿菌が検出されることがわかりました。<br> <p>温水洗浄便座のノズルは、その使用状況から絶えず糞便汚染に曝されます。このため、温水洗浄便座では、使用前と使用後にノズルを自動洗浄する機能が付いています。しかし、ノズル汚染のリスクをゼロにはできないため、このように吐水中に糞便汚染指標細菌や緑膿菌が検出されることがわかりました。<br>
ただし、このような細菌の検出が危険というわけではありません。後述の<b><連続吐出における吐水中の細菌数の変化></b>にあるとおり、吐水の細菌数はすぐに減少することから後から続く吐水で流されていくものと推察されます。さらに、腸内には多数の細菌がいます。異なる細菌がわずかな菌数で外から入っても中で増えることは考え難いといえるでしょう。</p> ただし、このような細菌の検出が危険というわけではありません。後述の<b><連続吐出における吐水中の細菌数の変化></b>にあるとおり、吐水の細菌数はすぐに減少することから後から続く吐水で流されていくものと推察されます。さらに、腸内には多数の細菌がいます。異なる細菌がわずかな菌数で外から入っても中で増えることは考え難いといえるでしょう。</p>
<div class="att"> <div class="att">
...@@ -387,7 +386,7 @@ ...@@ -387,7 +386,7 @@
</div> </div>
<p class="answerFlx"> <p class="answerFlx">
<span>そこで、ノズル自動洗浄機構を働かせた場合と、ノズル洗浄機構を働かせて、かつ、指定清掃を実施した場合における、吐水中の一般細菌数を比較検討しました。3台の瞬間式温水洗浄便座を選んで定期的な調査を行ったところ、いずれの温水洗浄便座でも吐水中の一般細菌数は、指定清掃を毎日行った条件で低くなることがわかりました。ノズル表面を清浄にすることで、吐水の衛生性はさらに高められるといえます。念のため申し添えますが、自動洗浄機構のみを使った吐水の一般細菌数も水道水の水質基準以下の値(1mLあたり1個以下〜100個)でした。</span> <span>そこで、ノズル自動洗浄機構を働かせた場合と、ノズル自動洗浄機構を働かせて、かつ、指定清掃を実施した場合における、吐水中の一般細菌数を比較検討しました。3台の瞬間式温水洗浄便座を選んで定期的な調査を行ったところ、いずれの温水洗浄便座でも吐水中の一般細菌数は、指定清掃を毎日行った条件で低くなることがわかりました。ノズル表面を清浄にすることで、吐水の衛生性はさらに高められるといえます。念のため申し添えますが、自動洗浄機構のみを使った吐水の一般細菌数も水道水の水質基準以下の値(1mLあたり1個以下〜100個)でした。</span>
<img src="/trend/images/data12/04.jpg" alt="" width="260" height="212" class="ml20 mt0"> <img src="/trend/images/data12/04.jpg" alt="" width="260" height="212" class="ml20 mt0">
</p> </p>
<p class="answerFlx clear"><br> <p class="answerFlx clear"><br>
...@@ -457,8 +456,8 @@ ...@@ -457,8 +456,8 @@
<div class="content"> <div class="content">
<span class=""><b><ノズルに付着した細菌の遡上性></b></span> <span class=""><b><ノズルに付着した細菌の遡上性></b></span>
<p class="warn_water">ワンポイント:あり得ない条件で調査、細菌は温水洗浄便座のノズルを遡上しませんでした。</p> <p class="warn_water">ワンポイント:あり得ない条件で調査、細菌は温水洗浄便座のノズルを遡上しませんでした。</p>
<p>温水洗浄便座のノズルに付着した細菌がノズル内や温水洗浄便座内の配管を伝わって、貯湯タンクや給水元栓付近まで遡上するかどうか、実験で確かめました。貯湯タンク方式の温水洗浄便座を3台用意し、水道水由来の緑膿菌の影響を排除するため、給水と実験装置の間に0.1μmのマイクロフィルタを取り付けました。糞便汚染の実験条件としては、1日3回、大腸菌と緑膿菌を、それぞれ1mLあたり1億個以上含む模擬糞便を作り、1日に3回ノズルに吹き付けました。これは通常ではあり得ない糞便汚染濃度に相当します。用意した3台の温水洗浄便座のうち、1台(A)はノズルを糞便汚染させず、使用前後のノズル洗浄機構はオンとして、糞便汚染させた便座の比較対照としました。もう1台(B)はノズルを糞便汚染させますが、使用前後のノズル洗浄機構はオフのままです。最後の1台(C)は、ノズルを糞便汚染させるとともに、使用前後のノズル洗浄機構をオンにしました。この実験を約7ヶ月続けた後、温水洗浄便座の分解調査を行い、温水洗浄便座から細菌が検出されるかどうかを調べました。<br> <p>温水洗浄便座のノズルに付着した細菌がノズル内や温水洗浄便座内の配管を伝わって、貯湯タンクや給水元栓付近まで遡上するかどうか、実験で確かめました。貯湯タンク方式の温水洗浄便座を3台用意し、水道水由来の緑膿菌の影響を排除するため、給水と実験装置の間に0.1μmのマイクロフィルタを取り付けました。糞便汚染の実験条件としては、1日3回、大腸菌と緑膿菌を、それぞれ1mLあたり1億個以上含む模擬糞便を作り、1日に3回ノズルに吹き付けました。これは通常ではあり得ない糞便汚染濃度に相当します。用意した3台の温水洗浄便座のうち、1台(A)は通常どおり使用前後のノズル自動洗浄機構はオンとして、ノズルを糞便汚染させました。もう1台(B)は使用前後のノズル自動洗浄機構はオフに変えて、ノズルを糞便汚染させました。最後の1台(C)は比較対照で、使用前後のノズル自動洗浄機構をオンのまま、ノズルを糞便汚染させませんでした。この実験を約7ヶ月続けた後、温水洗浄便座の分解調査を行い、温水洗浄便座から細菌が検出されるかどうかを調べました。<br>
その結果、大腸菌や緑膿菌などに通常あり得ない濃度(1000万個以上)で約200日にわたってノズルが汚染させた拭き取り試験の結果は表4のとおりでした。 その結果、大腸菌や緑膿菌などに通常あり得ない濃度(1000万個以上)で約200日にわたってノズルを汚染させた拭き取り試験の結果は表4のとおりで、比較対照(C)は、全て不検出でした。
</p> </p>
<p class="mt20">表4.温水洗浄便座の分解拭き取り試験による細菌検出結果</p> <p class="mt20">表4.温水洗浄便座の分解拭き取り試験による細菌検出結果</p>
...@@ -476,7 +475,7 @@ ...@@ -476,7 +475,7 @@
<th class="wt80">内部配管</th> <th class="wt80">内部配管</th>
</tr> </tr>
<tr> <tr>
<td rowspan="2">自動洗浄機構オン <td rowspan="2">(A)自動洗浄機構オン
</td> </td>
<td class="txtctr">緑膿菌</td> <td class="txtctr">緑膿菌</td>
<td class="txtctr"></td> <td class="txtctr"></td>
...@@ -492,7 +491,7 @@ ...@@ -492,7 +491,7 @@
<td class="txtctr"></td> <td class="txtctr"></td>
</tr> </tr>
<tr> <tr>
<td rowspan="2">自動洗浄機構オフ</td> <td rowspan="2">(B)自動洗浄機構オフ</td>
<td class="txtctr">緑膿菌</td> <td class="txtctr">緑膿菌</td>
<td class="txtctr"></td> <td class="txtctr"></td>
<td class="txtctr"></td> <td class="txtctr"></td>
...@@ -508,11 +507,11 @@ ...@@ -508,11 +507,11 @@
</tr> </tr>
</tbody> </tbody>
</table> </table>
<p class="txt_right mr90"> 検出 −不検出</p> <p class="txt_right mr90">+検出 −不検出</p>
<p class="txt_center mt20 mb20"><span style="display:block">採取箇所</span><img src="/trend/images/data12/saisyu.jpg" alt="" width="280"></p> <p class="txt_center mt20 mb20"><span style="display:block">採取箇所</span><img src="/trend/images/data12/saisyu.jpg" alt="" width="280"></p>
<p class="mt20">ノズルカバーの吐出孔周辺では緑膿菌が、ノズル本体のノズル孔周辺では、緑膿菌と大腸菌が残っていました。しかし、ノズル本体の内部配管から緑膿菌と大腸菌は検出されませんでした。したがって、ノズル内をこれらの細菌が遡上する可能性は極めて低いことがわかりました。なお、使用前と使用後にノズルを洗浄する機構をオンにするとノズルカバー周囲から緑膿菌と大腸菌が検出されなくなることから、温水洗浄便座の使用前後のノズル洗浄機構の効果もわかります。</p> <p class="mt20">ノズルカバーの吐出孔周辺では緑膿菌が、ノズル本体のノズル孔周辺では、緑膿菌と大腸菌が残っていました。しかし、ノズル本体の内部配管から緑膿菌と大腸菌は検出されませんでした。したがって、ノズル内をこれらの細菌が遡上する可能性は極めて低いことがわかりました。なお、使用前と使用後にノズルを自動洗浄する機構をオンにするとノズルカバー周囲から緑膿菌と大腸菌が検出されなくなることから、温水洗浄便座の使用前後のノズル自動洗浄機構の効果もわかります。</p>
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<p>研究結果の概要紹介ページはコチラから</p> <p>研究結果の概要紹介ページはコチラから</p>
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<li class="page_g"><a href="/trend/study02.html">温水洗浄便座に関する医学研究</a></li> <li class="page_g"><a href="/trend/study02.html">温水洗浄便座に関する医学研究</a></li>
<li>温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は微生物の種類や数からみてきれいなのでしょうか?</li> <li>温水洗浄便座のノズルから出る水(吐水)は細菌学的な観点からみてきれいなのでしょうか?</li>
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</div> </div>
</div> </div>
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