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<div id="study" class="interview"> <div id="study" class="interview">
<div class="lead"> <div class="lead">
<h1 class="ttl"> <h1 class="ttl">
<span>感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く</span>水まわりの生物と人の健康のかかわり <span>公衆衛生・微生物の専門家に訊く</span>水まわりの生物と人の健康のかかわり
</h1> </h1>
</div> </div>
<section> <section>
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<div class="a"> <div class="a">
<p>どこまでを身近と考えるかという点が難しいですが、感染症の病原体を大別し、一例ずつ紹介します。なお、一例とはあくまでも一例で、代表事例ではありません。<br> <p>どこまでを身近と考えるかという点が難しいですが、感染症の病原体を大別し、一例ずつ紹介します。なお、一例とはあくまでも一例で、代表事例ではありません。<br>
</p> </p>
<img src="/trend/images/data08/now_printing.png" width="269" height="200" alt="" />
<div class="notes"> <div class="notes">
<h3>① 感染力のある異常な蛋白粒子</h3> <h3>① 感染力のある異常な蛋白粒子</h3>
<p>狂牛病や異型クロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こす異常な蛋白粒子のプリオンが挙げられます。プリオンは健常な人間や動物にも認められ、なんらかの原因で感染型となります。牛肉では、感染型プリオンが存在する可能性のある脳や脊髄などを念のため除去します。</p> <p>狂牛病や異型クロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こす異常な蛋白粒子のプリオンが挙げられます。プリオンは健常な人間や動物にも認められ、なんらかの原因で感染型となります。牛肉では、感染型プリオンが存在する可能性のある脳や脊髄などを念のため除去します。</p>
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<div class="q"> <div class="q">
<span class="q_no">Q5.</span><span class="q_text">温水洗浄トイレの環境にしぼると、吐水のなかに感染性の微生物はいるのでしょうか</span> <span class="q_no">Q5.</span><span class="q_text">温水洗浄トイレの環境にしぼると、吐水のなかに感染性の微生物はいるのでしょうか</span>
</div> </div>
<div class="a">温水洗浄便座は水道配管に直結して使用するものなので、吐水は水道水(上水)です。また水道配管に直結することが許されているということは、構造上、水道水に悪い影響をあたえないという基準を満たした設計がなされていることを意味します。<br> <div class="a">温水洗浄便座は水道配管に直結して使用するものなので、吐水は水道水(上水)です。また水道配管に直結することが許されているということは、構造上、水道水に悪い影響をあたえないという基準を満たした設計がなされていることを意味します。</div>
水道水には、人の健康保護の観点から定められた31項目と、味や色、臭気など生活に利用する上での観点から設定された20項目の基準をクリアすることが定められています。人の健康保護の観点による微生物の指標としては、「一般細菌」、「大腸菌」、「従属栄養細菌」が用いられています。<br> <img src="/trend/images/data08/now_printing.png" width="269" height="200" alt="" />
<div class="a"><br>水道水には、人の健康保護の観点から定められた31項目と、味や色、臭気など生活に利用する上での観点から設定された20項目の基準をクリアすることが定められています。人の健康保護の観点による微生物の指標としては、「一般細菌」、「大腸菌」、「従属栄養細菌」が用いられています。<br>
「一般細菌」…標準寒天培地を用いて36℃±1℃で24時間±2時間培養で生育する細菌。1mLあたりのコロニー数(一つの細菌から繁殖した、目に見える細菌の塊)で表す。水道水の水質基準では、一般細菌数は1mLあたり100コロニー以下。なお、食品衛生では48時間培養した結果を「生菌数」として表している。<br> 「一般細菌」…標準寒天培地を用いて36℃±1℃で24時間±2時間培養で生育する細菌。1mLあたりのコロニー数(一つの細菌から繁殖した、目に見える細菌の塊)で表す。水道水の水質基準では、一般細菌数は1mLあたり100コロニー以下。なお、食品衛生では48時間培養した結果を「生菌数」として表している。<br>
「大腸菌」…人などの腸内に存在する細菌。水道水の水質基準では、大腸菌は不検出となっている。ただし、「大腸菌検出=病原微生物の存在」ではない。<br> 「大腸菌」…人などの腸内に存在する細菌。水道水の水質基準では、大腸菌は不検出となっている。ただし、「大腸菌検出=病原微生物の存在」ではない。<br>
「従属栄養細菌」…一般細菌より低栄養の培地を用いて、20℃で7日間培養したときのコロニーを形成する細菌の総称。給排水管内での生物膜量の指標となり、1mLあたり2,000コロニー以下を目標としている。<br> 「従属栄養細菌」…一般細菌より低栄養の培地を用いて、20℃で7日間培養したときのコロニーを形成する細菌の総称。給排水管内での生物膜量の指標となり、1mLあたり2,000コロニー以下を目標としている。<br>
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私たちは常に細菌との共生関係にありますし、微生物の存在が即、感染症で健康を害することにはならないと理解することは大事です。<br> 私たちは常に細菌との共生関係にありますし、微生物の存在が即、感染症で健康を害することにはならないと理解することは大事です。<br>
これまで、大学内や大学病院内に設置されている温水洗浄便座の水質データをとり、研究を行ってきましたが、ノズルの吐水は、生菌数1mlあたりのコロニー数1以下で概ね水道水並み、または100以上ある入浴後の風呂水より少ない結果でした。温水洗浄便座のノズルは、糞便汚染の危険性の高い場所にありながら、自動洗浄機構などによって衛生状態を保っていると考えて良いでしょう。貯湯式の温水洗浄便座を何ヶ月も使用せずに放置し、最初に使った水というような場合でない限り、一般細菌数や従属栄養細菌数も水道水のそれらと比べ異常に高くはなりませんでした。<br> これまで、大学内や大学病院内に設置されている温水洗浄便座の水質データをとり、研究を行ってきましたが、ノズルの吐水は、生菌数1mlあたりのコロニー数1以下で概ね水道水並み、または100以上ある入浴後の風呂水より少ない結果でした。温水洗浄便座のノズルは、糞便汚染の危険性の高い場所にありながら、自動洗浄機構などによって衛生状態を保っていると考えて良いでしょう。貯湯式の温水洗浄便座を何ヶ月も使用せずに放置し、最初に使った水というような場合でない限り、一般細菌数や従属栄養細菌数も水道水のそれらと比べ異常に高くはなりませんでした。</div>
したがって、日常的に温水洗浄便座の取扱説明書どおりの手入れを行っていれば、健康を害するような衛生状態になることはないと考察しています。健康な人には影響はないが、免疫力が極端に低下した人に感染症を引き起こす「日和見感染」の可能性は考える必要はありますが、温水洗浄便座の吐水に含まれる微生物が、感染症の原因となることは、通常の使用状態ではまずないでしょう。繰り返しになりますが「環境中に微生物が存在すること=危険」ではないということは、あらためて理解してほしい概念です。 <img src="/trend/images/data08/now_printing.png" width="269" height="200" alt="" />
<div class="a"><br>したがって、日常的に温水洗浄便座の取扱説明書どおりの手入れを行っていれば、健康を害するような衛生状態になることはないと考察しています。健康な人には影響はないが、免疫力が極端に低下した人に感染症を引き起こす「日和見感染」の可能性は考える必要はありますが、温水洗浄便座の吐水に含まれる微生物が、感染症の原因となることは、通常の使用状態ではまずないでしょう。繰り返しになりますが「環境中に微生物が存在すること=危険」ではないということは、あらためて理解してほしい概念です。
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<p><a href="https://www.sanitary-net.com/trend/study/study02-5.html" target="_blank"><研究ページへリンク></a></p> <p><a href="https://www.sanitary-net.com/trend/study/study02-5.html" target="_blank"><研究ページへリンク></a></p>
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① 感染源<br> ① 感染源<br>
② 感染経路<br> ② 感染経路<br>
③ 宿主の感受性 です。<br> ③ 宿主の感受性 です。<br>
このうちどれかが欠ければ感染は成立しません。感染症対策の基本です。<br> このうちどれかが欠ければ感染は成立しません。感染症対策の基本です。</div>
①の感染源対策では、病原体の存在場所、感染力(発症率・致死率・最少感染量など)を考えます。消毒で病原体の感染力を除くことや、殺菌で病原体自体を殺滅することは、感染源の対策事例です。<br> <img src="/trend/images/data08/now_printing.png" width="269" height="200" alt="" />
<div class="a"><br>①の感染源対策では、病原体の存在場所、感染力(発症率・致死率・最少感染量など)を考えます。消毒で病原体の感染力を除くことや、殺菌で病原体自体を殺滅することは、感染源の対策事例です。<br>
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②の感染経路対策では、手指の洗浄・消毒を行います。この「感染経路の遮断」は、日常生活で簡単に実施でき、最も効果的な感染症予防手段です。「ものを触ったら手を洗う・消毒する」これにつきます。自分の手を「感染源」と考えた場合、感染源対策にもなります。飛沫感染では、感染源から2〜3m以上の距離をとることでも感染は防げます。なお、マスクは、感染者の咳やくしゃみなどの飛沫が飛散距離を少なくするために用います。感染していない人がマスクをする必要性は本来ありませんが、咳エチケットとなります。<br> ②の感染経路対策では、手指の洗浄・消毒を行います。この「感染経路の遮断」は、日常生活で簡単に実施でき、最も効果的な感染症予防手段です。「ものを触ったら手を洗う・消毒する」これにつきます。自分の手を「感染源」と考えた場合、感染源対策にもなります。飛沫感染では、感染源から2〜3m以上の距離をとることでも感染は防げます。なお、マスクは、感染者の咳やくしゃみなどの飛沫が飛散距離を少なくするために用います。感染していない人がマスクをする必要性は本来ありませんが、咳エチケットとなります。</div>
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③の宿主の感受性対策では、人の免疫力を考えます。免疫力は性別や年齢、人種などで異なります。免疫力の落ちている基礎疾患のある人や高齢者は、合併症を起こしやすいため特に注意が必要です。ワクチン接種は、人間集団として免疫力を向上させる感染症対策です。<br> ③の宿主の感受性対策では、人の免疫力を考えます。免疫力は性別や年齢、人種などで異なります。免疫力の落ちている基礎疾患のある人や高齢者は、合併症を起こしやすいため特に注意が必要です。ワクチン接種は、人間集団として免疫力を向上させる感染症対策です。<br>
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日常生活では、感染が成立する3条件を理解したうえで、手洗いの励行・手指消毒、お風呂に入って身体の衛生を保つこと、清潔な服を着ること、調理器具の熱湯消毒、食品衛生に気をつけてバランスのよい食事と栄養素をとること、快眠・快便、休養、適度な運動を心がけること、清掃によって清潔を心がけることが、感染症予防の観点から重要です。また、笑うことも、免疫細胞の活性化につながるといわれています。このように、各個人が日常の「公衆衛生力」を向上させることが、健康で衛生的な日常生活を過ごすポイントとなります。</div> 日常生活では、感染が成立する3条件を理解したうえで、手洗いの励行・手指消毒、お風呂に入って身体の衛生を保つこと、清潔な服を着ること、調理器具の熱湯消毒、食品衛生に気をつけてバランスのよい食事と栄養素をとること、快眠・快便、休養、適度な運動を心がけること、清掃によって清潔を心がけることが、感染症予防の観点から重要です。また、笑うことも、免疫細胞の活性化につながるといわれています。このように、各個人が日常の「公衆衛生力」を向上させることが、健康で衛生的な日常生活を過ごすポイントとなります。</div>
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<section>
<div class="section">
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<div class="content">
<h2><span>感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く</span>トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策</h2>
<p>一般社団法人日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に、手指衛生と腸管感染症防止についてお訊きしました。</p>
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<section>
<div class="section">
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<div class="content">
<h2><span>公衆衛生・微生物の専門家に訊く</span>水まわりの生物と人の健康のかかわり</h2>
<p>一般社団法人日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される公衆衛生・微生物の専門家に、水まわりの生物と人の健康のかかわりについてお訊きしました。</p>
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<meta name="description" content="トイレナビでは、「専門医に訊く(女性のための)温水洗浄便座の適切な使い方」をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。"> <meta name="description" content="トイレナビでは、「専門医に訊く(女性のための)温水洗浄便座の適切な使い方」をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。">
<title>専門医に訊く 水まわりの生物と人の健康のかかわり-研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title> <title>公衆衛生・微生物の専門家に訊く-研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title>
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感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く 公衆衛生・微生物の専門家に訊く
</h1> </h1>
<p> <p>
水まわりの生物と人の健康のかかわり 水まわりの生物と人の健康のかかわり
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</div> </div>
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<meta name="description" content="トイレナビでは、感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。"> <meta name="description"
<title>感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策-研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title> content="トイレナビでは、感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。">
<!--各ページ共通項目 --> <title>感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策-研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title>
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<div class="intro clearfix"> <h3 class="pngfix"><span><img src="/shared/images/content/title_text/content_title_data04.png" width="149"
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<h4><img src="/trend/images/data07/data_title.gif" width="486" height="95" alt="感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策"/></h4> <!--intro -->
<p class="study03-1Cap">尾家重治先生<br /> <div class="intro clearfix">
山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部客員教授、東京医療保健大学大学院客員教授。一般社団法人日本環境感染学会総会2012年度大会長。専門は院内感染の原因究明や、病院内の衛生管理。『消毒と滅菌のガイドライン』『病棟で使える消毒・滅菌ブック』『消毒薬の選び方・使い方』などの著書をもち、医学会や厚生省等行政機関のガイドライン制作等に尽力している。</p> <div>
</div> <h4><img src="/trend/images/data07/data_title.gif" width="486" height="95"
<img src="/trend/images/data07/doctor_photo01s.jpg" width="151" height="222" alt="尾家重治先生"/ class="right_img"> alt="感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策" /></h4>
<p class="lead">秋から冬に向かう頃、目立つのが「ノロウイルス」の集団発生(アウトブレイク)報道です。一次感染源として牡蠣の生食にリスクがあることは一般的に知られていますが、流行の要因は学校給食や仕出し弁当などの調理中の二次汚染。家庭内でもトイレなどで家族間に感染するという報道も繰り返されています。感染症の予防と消毒・滅菌に関する日本の権威のお一人である尾家重治先生に、予防対策についてお話をうかがいました。</p> <p class="study03-1Cap">尾家重治先生<br />
</div> 山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部客員教授、東京医療保健大学大学院客員教授。一般社団法人日本環境感染学会総会2012年度大会長。専門は院内感染の原因究明や、病院内の衛生管理。『消毒と滅菌のガイドライン』『病棟で使える消毒・滅菌ブック』『消毒薬の選び方・使い方』などの著書をもち、医学会や厚生省等行政機関のガイドライン制作等に尽力している。
</p>
<!--section --> </div>
<div class="section"> <img src="/trend/images/data07/doctor_photo01s.jpg" width="151" height="222" alt="尾家重治先生"/ class="right_img">
<div class="content"> <p class="lead">
<p class="question clearfix"><span class="q_no">Q1.</span><span class="q_text">日本人が多く罹る「腸管感染症」にはどのようなものがありますか?<br />主な腸管感染症について教えてください。</span></p> 秋から冬に向かう頃、目立つのが「ノロウイルス」の集団発生(アウトブレイク)報道です。一次感染源として牡蠣の生食にリスクがあることは一般的に知られていますが、流行の要因は学校給食や仕出し弁当などの調理中の二次汚染。家庭内でもトイレなどで家族間に感染するという報道も繰り返されています。感染症の予防と消毒・滅菌に関する日本の権威のお一人である尾家重治先生に、予防対策についてお話をうかがいました。
<p class="answer"><span>集団生活をするところでいつも問題となり、数的に非常に多いのはノロウイルスです。アウトブレイク(集団発生)が起こりやすく、腸管感染症の中でも特に目立って数が多いです。<br />例年、日本では年間1万4000人を越える患者数が報告されていますが、重篤な症状がなく医療機関にかからない方もいるので、実態はその10倍以上、100倍近くいると考えられます。免疫ができないため、何度も感染してしまう人もいます。<br>日本で多く発生する原因は牡蠣の生食習慣にあります。冬場11〜2月に多いのもやはり生牡蠣を冬に食べるからでしょう。</span><img src="/trend/images/data07/ill05.gif" width="269" height="200" alt=""/></p> </p>
<p class="answer clear">学問的には牡蠣に限らず、二枚貝ならノロウイルスが濃縮されていることがありえます。もちろん火を通して食せばいいわけですし、日本海の夏牡蠣のように夏でも生食可能な牡蠣もあります。発生原因のすべてが牡蠣にあるわけではないですね。</p> </div>
<img src="/trend/images/data07/ill01.gif" width="672" height="490" alt="ノロウイルスの感染サイクル" class="large" />
<p class="answer">ノロウイルスは経口感染によって激しい下痢と嘔吐が起こり非常に苦しみますが、死に至るまで重篤化することは希です。基本的にはインフルエンザと同じように、3〜4日もすれば治ります。<br />しかし、高齢者が感染すると死亡する事例もあります。その場合に多いのは、感染そのもので亡くなるというより、嘔吐物を喉に詰まらせたり、下痢による脱水症状で亡くなるというケースです。<br>また、近年日本で増えているのがカンピロバクターによる腸管感染症です。半生の鶏肉などで感染します。冷凍輸入された鶏肉を調べると、ほぼ7割からカンピロバクターが検出されます。ですから、鶏肉は十分に火を通してから食べるようにしてください。</p> <!--section -->
<div class="section">
</div> <div class="content">
<p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p> <p class="question clearfix"><span class="q_no">Q1.</span><span
</div> class="q_text">日本人が多く罹る「腸管感染症」にはどのようなものがありますか?<br />主な腸管感染症について教えてください。</span></p>
<p class="answer">
<span>集団生活をするところでいつも問題となり、数的に非常に多いのはノロウイルスです。アウトブレイク(集団発生)が起こりやすく、腸管感染症の中でも特に目立って数が多いです。<br />例年、日本では年間1万4000人を越える患者数が報告されていますが、重篤な症状がなく医療機関にかからない方もいるので、実態はその10倍以上、100倍近くいると考えられます。免疫ができないため、何度も感染してしまう人もいます。<br>日本で多く発生する原因は牡蠣の生食習慣にあります。冬場11〜2月に多いのもやはり生牡蠣を冬に食べるからでしょう。</span><img
<div class="section clearfix"> src="/trend/images/data07/ill05.gif" width="269" height="200" alt="" /></p>
<div class="content"> <p class="answer clear">
<p class="question clearfix"><span class="q_no">Q2.</span><span class="q_text">集団発生しやすいノロウイルス。その拡大はどのようなメカニズムで起きるのでしょうか。</span></p> 学問的には牡蠣に限らず、二枚貝ならノロウイルスが濃縮されていることがありえます。もちろん火を通して食せばいいわけですし、日本海の夏牡蠣のように夏でも生食可能な牡蠣もあります。発生原因のすべてが牡蠣にあるわけではないですね。
<p class="answer"><span>ノロウイルスの特徴は、経口感染で非常に感染しやすいということです。感染力がとても強く、感染頻度も高いウイルスです。腸管感染症の感染力は、「感染菌量(何個くらい経口摂取すると感染するか)」で表すことができますが、たとえばサルモネラ菌やA型肝炎ウイルスなら100万個。一方、ノロウイルスは10〜100個が口から入ると感染してしまいます。ちなみに最も感染菌量が少ないのはO-157(腸管出血性大腸菌)と赤痢菌で、10個程度でも感染する可能性があります。</span><img src="/trend/images/data07/ill02.gif" width="269" height="200" alt=""/></p> </p>
<p class="answer clear">ノロウイルスは感染者の小腸で増え、便や嘔吐物から検出されます。便には1gあたり1000万個。嘔吐物は便ほどではないですが、1gあたり100万個。0.1gでも10万個ですから、目に見えないような微量の付着物からも感染する可能性があるということです。<br /> <img src="/trend/images/data07/ill01.gif" width="672" height="490" alt="ノロウイルスの感染サイクル" class="large" />
感染拡大の原因として多いのは、食品取扱い者(調理師など)が便や嘔吐物で汚染した手で食材に触れ、その食材からノロウイルスが口に入るというケースです。2017年には、学校給食のきざみのりからノロウイルスの集団感染が発生したことが報告されています。のり製造業者が嘔吐後、手洗い不足の状態できざみのりを製造、約3ヶ月後にそののりを食べた子どもたちが感染したことが、遺伝子解析でわかりました。このように、ノロウイルスは乾燥した環境でも非常に長く生きられることが確認されています。<br /> <p class="answer">
また、嘔吐物には一切触っていないにもかかわらずノロウイルスに感染したというケースも報告されています。これは嘔吐時にミスト状に飛散した嘔吐物(ウイルス)が咽頭に付着し、唾液とともに飲み込むことで感染したパターンです。また、乾燥して空気中に舞い上がった嘔吐物(ウイルス)が咽頭に付着し、唾液とともに飲み込むパターンもあります。その点でノロウイルスは飛沫感染もどきや空気感染もどきによる感染もありえるのです。</p> ノロウイルスは経口感染によって激しい下痢と嘔吐が起こり非常に苦しみますが、死に至るまで重篤化することは希です。基本的にはインフルエンザと同じように、3〜4日もすれば治ります。<br />しかし、高齢者が感染すると死亡する事例もあります。その場合に多いのは、感染そのもので亡くなるというより、嘔吐物を喉に詰まらせたり、下痢による脱水症状で亡くなるというケースです。<br>また、近年日本で増えているのがカンピロバクターによる腸管感染症です。半生の鶏肉などで感染します。冷凍輸入された鶏肉を調べると、ほぼ7割からカンピロバクターが検出されます。ですから、鶏肉は十分に火を通してから食べるようにしてください。
<img src="/trend/images/data07/ill03.gif" width="672" height="450" alt="病原微生物の感染菌量(経口)" class="large" /> </p>
</div> </div>
<p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p> <p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p>
</div> </div>
<div class="section clearfix"> <div class="section clearfix">
<div class="content"> <div class="content">
<p class="question clearfix"><span class="q_no">Q3.</span><span class="q_text">感染拡大を防ごうという各自の意識が必要ですね。トイレ使用時には、どのような注意が必要ですか?</span></p> <p class="question clearfix"><span class="q_no">Q2.</span><span
<p class="answer">そもそも便を手に付けないということが非常に重要です。手に付かなければ、ドアノブについたり、食べ物や調理器具についたりして感染が拡大することもないわけですから。<br /> class="q_text">集団発生しやすいノロウイルス。その拡大はどのようなメカニズムで起きるのでしょうか。</span></p>
私の研究室で2017年に行った排便後の手指汚染の比較実験があります。はじめに、お尻模型と菌含有の人工便を使って排便後の状態を模擬して拭き取り試験を行い、どのくらい菌が手に付くかを調べました。</p> <p class="answer">
<img src="/trend/images/data07/ph01.jpg" width="672" height="190" alt="人工尻模型と菌含有の人工便を使って排便後の状態を模擬して拭き取り試験" class="large"/> <span>ノロウイルスの特徴は、経口感染で非常に感染しやすいということです。感染力がとても強く、感染頻度も高いウイルスです。腸管感染症の感染力は、「感染菌量(何個くらい経口摂取すると感染するか)」で表すことができますが、たとえばサルモネラ菌やA型肝炎ウイルスなら100万個。一方、ノロウイルスは10〜100個が口から入ると感染してしまいます。ちなみに最も感染菌量が少ないのはO-157(腸管出血性大腸菌)と赤痢菌で、10個程度でも感染する可能性があります。</span><img
<p class="mb20">出典:Shigeharu Oie, Hiromi Aoshika, Emiko Arita, Akira Kamiya. The Use of Electric Toilet Seats with Water Spray Is Efficacious in Maintaining Hand Hygiene in Experimental Model. Japanese Journal of Infectious Disease 2018 Volume 71 Issue 4 306-308</p> src="/trend/images/data07/ill02.gif" width="269" height="200" alt="" /></p>
<p class="answer"><span>拭き取りで使用したトイレットペーパーは4枚重ね。これは日本レストルーム工業会の調査で “4枚重ねで拭く”という人が最も多いという結果に基づいています。この結果、4枚重ねのトイレットペーパーでは菌が手に付いてしまうことがわかりました。トイレットペーパーは顕微鏡で見ると無数の孔だらけ。孔の大きさは菌の100倍くらいあるため、4枚重ねてもやすやすと通過してしまうわけです。<br />同時に、温水洗浄便座を使って洗浄した後に4枚重ねのトイレットペーパーで拭き取る試験も行いました。その結果、温水洗浄便座を30秒間使った場合では使わない場合に比べて手に付く菌数が1万分の1以下になることがわかりました。<br></span><img src="/trend/images/data07/ill07.jpg" width="269" height="263" alt=""/></p> <p class="answer clear">
<p class="answer clear mt10">次に、実際の排泄時での試験を行いました。その結果、温水洗浄便座を使った人では使わない人に比べて手に付く菌数がおおよそ100分の1程度になりました。温水洗浄便座を使えば感染の危険性が100分の1ほどに下がるというわけですね。個人差もありますが、手に付く病原菌の数を減らすことのできる温水洗浄便座の使用は、腸管感染症の予防に大きな効果があるといえます。</p> ノロウイルスは感染者の小腸で増え、便や嘔吐物から検出されます。便には1gあたり1000万個。嘔吐物は便ほどではないですが、1gあたり100万個。0.1gでも10万個ですから、目に見えないような微量の付着物からも感染する可能性があるということです。<br />
感染拡大の原因として多いのは、食品取扱い者(調理師など)が便や嘔吐物で汚染した手で食材に触れ、その食材からノロウイルスが口に入るというケースです。2017年には、学校給食のきざみのりからノロウイルスの集団感染が発生したことが報告されています。のり製造業者が嘔吐後、手洗い不足の状態できざみのりを製造、約3ヶ月後にそののりを食べた子どもたちが感染したことが、遺伝子解析でわかりました。このように、ノロウイルスは乾燥した環境でも非常に長く生きられることが確認されています。<br />
</div> また、嘔吐物には一切触っていないにもかかわらずノロウイルスに感染したというケースも報告されています。これは嘔吐時にミスト状に飛散した嘔吐物(ウイルス)が咽頭に付着し、唾液とともに飲み込むことで感染したパターンです。また、乾燥して空気中に舞い上がった嘔吐物(ウイルス)が咽頭に付着し、唾液とともに飲み込むパターンもあります。その点でノロウイルスは飛沫感染もどきや空気感染もどきによる感染もありえるのです。
<p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p> </p>
</div> <img src="/trend/images/data07/ill03.gif" width="672" height="450" alt="病原微生物の感染菌量(経口)" class="large" />
</div>
<div class="section clearfix"> <p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p>
<div class="content"> </div>
<p class="question clearfix"><span class="q_no">Q4.</span><span class="q_text">もしも家族や周囲にノロウイルスの感染者が出たら、どのように行動すればよいでしょうか?</span></p>
<p class="answer"><span>家族間でもうつりやすいということを、家族全員で意識した方がいいですね。特に調理をする際は手指衛生に注意が必要です。<br />
冬場に嘔吐した場合、6〜7割はノロウイルスの可能性があると考え、慎重に消毒しましょう。嘔吐物を処理するときには使い捨て手袋を装着し、さらにサージカルマスクをするのが理想です。<br /> <div class="section clearfix">
また、嘔吐物を長時間放置するのは危険です。乾燥した嘔吐物を掃除機で吸い取ったことで粉塵から感染したというケースも報告されています。乾燥すると軽くなって舞い上がりやすいため、咽頭に付着して感染することも起こりえるのです。</span><img src="/trend/images/data07/ill06.gif" width="269" height="200" alt=""/></p> <div class="content">
<p class="answer clear">便や嘔吐物を処理した後のトイレ掃除も重要です。家庭の場合、使える消毒薬が少ないのですが、次亜塩素酸ナトリウム0.1%(1,000ppm)溶液、または、絨毯や無垢材などには消毒用エタノール(一般用医薬品として薬局で売っているもの)などを用います。この2つの消毒薬を場所によって使い分けることが基本です。<br /> <p class="question clearfix"><span class="q_no">Q3.</span><span
なお、次亜塩素酸ナトリウムは直射日光や時間の経過で消毒効果が低下しやすいので注意します。購入の際は濃度と有効期限が明示されているものを選びましょう。具体的にいえば乳児用消毒液の「ミルトン<sup>&reg;</sup>」、「ピュリファン<sup>&reg;</sup>P」および「ミルクポン<sup>&reg;</sup>」などを薄めて使うのがお勧めです。<br /> class="q_text">感染拡大を防ごうという各自の意識が必要ですね。トイレ使用時には、どのような注意が必要ですか?</span></p>
“自分は症状がないから”といって、排便後の手洗いに気を抜かないことも重要です。ノロウイルスには「不顕性感染」も多いということを知っていただきたいと思います。たとえば、ノロウイルスに感染した牡蠣を同じように食べても全員が発症するわけではなく、症状が出ない人もいます。つまり、発症しないままノロウイルスを保菌している人もおり、ホテルや病院などで起きるアウトブレイク(集団発生)にはそのような「不顕性感染」が原因で感染が拡大することもあるのです。<br /> <p class="answer">
ノロウイルスは特に子どもや高齢者が感染しやすいのですが、これは胃液が殺菌効果を示すことと関係しています。子どもの場合は胃液がまだ十分に出ていないこと、高齢者の場合は胃液が出にくくなっていることが要因の1つです。したがって、子どもや高齢者がいるご家庭は特に配慮が必要です。また大人でも、胃潰瘍の症状などがあって胃酸を抑える薬(H<sub>2</sub>ブロッカー胃腸薬など)を服用していると感染しやすくなります。</p> そもそも便を手に付けないということが非常に重要です。手に付かなければ、ドアノブについたり、食べ物や調理器具についたりして感染が拡大することもないわけですから。<br />
私の研究室で2017年に行った排便後の手指汚染の比較実験があります。はじめに、お尻模型と菌含有の人工便を使って排便後の状態を模擬して拭き取り試験を行い、どのくらい菌が手に付くかを調べました。
</div> </p>
<p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p> <img src="/trend/images/data07/ph01.jpg" width="672" height="190" alt="人工尻模型と菌含有の人工便を使って排便後の状態を模擬して拭き取り試験"
</div> class="large" />
<p class="mb20">出典:Shigeharu Oie, Hiromi Aoshika, Emiko Arita, Akira Kamiya. The Use of
Electric Toilet Seats with Water Spray Is Efficacious in Maintaining Hand Hygiene in
<div class="section clearfix"> Experimental Model. Japanese Journal of Infectious Disease 2018 Volume 71 Issue 4
<div class="content"> 306-308</p>
<p class="question clearfix"><span class="q_no">Q5.</span><span class="q_text">O-157などに感染しないようにする留意点は?</span></p> <p class="answer"><span>拭き取りで使用したトイレットペーパーは4枚重ね。これは日本レストルーム工業会の調査で
<p class="answer"><span>O-157などの予防策の1つとして、正常な腸内細菌<ruby><rb></rb><rp></rp><rt>そう</rt><rp></rp></ruby>を保つことが大切です。健康な腸内では多種多様な菌が腸内細菌叢を形成しており、それらは特定の菌の増殖を牽制する感染防御機能として働きます。たとえばO-157が腸内に入ってきても、腸内細菌叢がたくさんいれば増えることができず、感染症が起きにくくなるのです。<br />病院ではクロストリディオイデス(旧名クロストリジウム)・ディフィシルという菌が引き起こす偽膜性大腸炎という重篤な腸管感染症が大きな問題になっていますが、これは抗生物質や抗がん剤を投与している人だけに発症します。抗生物質や抗がん剤の一部には抗菌力があるため「腸内細菌叢を荒らす」ことになるからです。</span><img src="/trend/images/data07/ill04.gif" width="264" height="190" alt=""/></p> “4枚重ねで拭く”という人が最も多いという結果に基づいています。この結果、4枚重ねのトイレットペーパーでは菌が手に付いてしまうことがわかりました。トイレットペーパーは顕微鏡で見ると無数の孔だらけ。孔の大きさは菌の100倍くらいあるため、4枚重ねてもやすやすと通過してしまうわけです。<br />同時に、温水洗浄便座を使って洗浄した後に4枚重ねのトイレットペーパーで拭き取る試験も行いました。その結果、温水洗浄便座を30秒間使った場合では使わない場合に比べて手に付く菌数が1万分の1以下になることがわかりました。<br></span><img
<p class="answer clear">私たちは食物を摂ることによって腸内細菌にも一部栄養を与え、その代わりに腸内細菌に感染防御の役割を果たしてもらっています。また、菌が作り出すビタミンBやビタミンKを得ているということもわかっています。私たちは多様な腸内細菌と共存しているのです。問題を起こす菌を異常に増やさないためにも、正常な腸内細菌叢を維持することが非常に大切です。</p> src="/trend/images/data07/ill07.jpg" width="269" height="263" alt="" /></p>
<p class="answer clear mt10">
</div> 次に、実際の排泄時での試験を行いました。その結果、温水洗浄便座を使った人では使わない人に比べて手に付く菌数がおおよそ100分の1程度になりました。温水洗浄便座を使えば感染の危険性が100分の1ほどに下がるというわけですね。個人差もありますが、手に付く病原菌の数を減らすことのできる温水洗浄便座の使用は、腸管感染症の予防に大きな効果があるといえます。
<p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p> </p>
</div>
</div>
<p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p>
</div>
<div class="section clearfix">
<div id="section_last"> <div class="content">
<div class="content"> <p class="question clearfix"><span class="q_no">Q4.</span><span
<p class="lasttitle"><まとめ><br />ノロウイルス感染をくい止めるための基礎知識</p> class="q_text">もしも家族や周囲にノロウイルスの感染者が出たら、どのように行動すればよいでしょうか?</span></p>
<p class="answer"><span>家族間でもうつりやすいということを、家族全員で意識した方がいいですね。特に調理をする際は手指衛生に注意が必要です。<br />
<ul class="summary"> 冬場に嘔吐した場合、6〜7割はノロウイルスの可能性があると考え、慎重に消毒しましょう。嘔吐物を処理するときには使い捨て手袋を装着し、さらにサージカルマスクをするのが理想です。<br />
<li>排便後の手洗いは必須。調理従事者は特に念入りな手洗いを。</li> また、嘔吐物を長時間放置するのは危険です。乾燥した嘔吐物を掃除機で吸い取ったことで粉塵から感染したというケースも報告されています。乾燥すると軽くなって舞い上がりやすいため、咽頭に付着して感染することも起こりえるのです。</span><img
<li>温水洗浄便座を使うと、手に付く菌の量は約1/100になる。</li> src="/trend/images/data07/ill06.gif" width="269" height="200" alt="" /></p>
<li>下痢をすると便器内にウイルスが飛散しているため、便器の清掃を。その場合、除菌剤や抗菌剤ではなく、「消毒」と表示された製品を使うのがよい。<br />次亜塩素酸ナトリウム0.1%(1,000ppm)、または消毒用エタノールの2種類を使い分ける。</li> <p class="answer clear">
<li>嘔吐物の処理をするときには、使い捨て手袋とサージカルマスクを使う。</li> 便や嘔吐物を処理した後のトイレ掃除も重要です。家庭の場合、使える消毒薬が少ないのですが、次亜塩素酸ナトリウム0.1%(1,000ppm)溶液、または、絨毯や無垢材などには消毒用エタノール(一般用医薬品として薬局で売っているもの)などを用います。この2つの消毒薬を場所によって使い分けることが基本です。<br />
<li>嘔吐物が乾燥して舞い上がるとより危険、掃除は早めに。</li> なお、次亜塩素酸ナトリウムは直射日光や時間の経過で消毒効果が低下しやすいので注意します。購入の際は濃度と有効期限が明示されているものを選びましょう。具体的にいえば乳児用消毒液の「ミルトン<sup>&reg;</sup>」、「ピュリファン<sup>&reg;</sup>P」および「ミルクポン<sup>&reg;</sup>」などを薄めて使うのがお勧めです。<br />
<li>下痢や嘔吐物の付着した洗濯物は別に洗う。洗えばノロウイルスの量は少なくなる。70℃以上の熱湯で洗濯すればより効果的。</li> “自分は症状がないから”といって、排便後の手洗いに気を抜かないことも重要です。ノロウイルスには「不顕性感染」も多いということを知っていただきたいと思います。たとえば、ノロウイルスに感染した牡蠣を同じように食べても全員が発症するわけではなく、症状が出ない人もいます。つまり、発症しないままノロウイルスを保菌している人もおり、ホテルや病院などで起きるアウトブレイク(集団発生)にはそのような「不顕性感染」が原因で感染が拡大することもあるのです。<br />
<li>食べ物に十分火を通すということも重要。80℃、1分以上の加熱でノロウイルスは死滅する。</li> ノロウイルスは特に子どもや高齢者が感染しやすいのですが、これは胃液が殺菌効果を示すことと関係しています。子どもの場合は胃液がまだ十分に出ていないこと、高齢者の場合は胃液が出にくくなっていることが要因の1つです。したがって、子どもや高齢者がいるご家庭は特に配慮が必要です。また大人でも、胃潰瘍の症状などがあって胃酸を抑える薬(H<sub>2</sub>ブロッカー胃腸薬など)を服用していると感染しやすくなります。
<li>不顕性感染者に要注意。“症状がない=保菌していない(ノロウイルスがいない)”ということではない。</li> </p>
</ul>
<div class="att"> </div>
<p>尾家先生のご研究をご紹介したサイトはこちらから</p> <p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p>
<p><span class="link_type_a"><a href="../study/study02-4.html" onclick="ga('send', 'event', 'linkclick', 'click', 'pdf_study04-1')" target="_blank">排便後の手指汚染についての実験的検討 ― 温水洗浄便座の使用の有無による比較 ―</a></span></p> </div>
</div>
</div> <div class="section clearfix">
</div> <div class="content">
<p class="question clearfix"><span class="q_no">Q5.</span><span class="q_text">O-157などに感染しないようにする留意点は?</span></p>
<p class="answer"><span>O-157などの予防策の1つとして、正常な腸内細菌<ruby>
<rb></rb>
<!--last --></div> <rp></rp>
<!-- side statistics --> <rt>そう</rt>
<script type="text/javascript" > <rp></rp>
<!-- </ruby>を保つことが大切です。健康な腸内では多種多様な菌が腸内細菌叢を形成しており、それらは特定の菌の増殖を牽制する感染防御機能として働きます。たとえばO-157が腸内に入ってきても、腸内細菌叢がたくさんいれば増えることができず、感染症が起きにくくなるのです。<br />病院ではクロストリディオイデス(旧名クロストリジウム)・ディフィシルという菌が引き起こす偽膜性大腸炎という重篤な腸管感染症が大きな問題になっていますが、これは抗生物質や抗がん剤を投与している人だけに発症します。抗生物質や抗がん剤の一部には抗菌力があるため「腸内細菌叢を荒らす」ことになるからです。</span><img
includeSideStatistics(); src="/trend/images/data07/ill04.gif" width="264" height="190" alt="" /></p>
//--> <p class="answer clear">
</script> 私たちは食物を摂ることによって腸内細菌にも一部栄養を与え、その代わりに腸内細菌に感染防御の役割を果たしてもらっています。また、菌が作り出すビタミンBやビタミンKを得ているということもわかっています。私たちは多様な腸内細菌と共存しているのです。問題を起こす菌を異常に増やさないためにも、正常な腸内細菌叢を維持することが非常に大切です。
<noscript> </p>
<p>当サイトはJavaScriptをonにしてご覧ください。</p>
</noscript> </div>
<!-- /side statistics --> <p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p>
</div> </div>
<div id="pan_b" class="pan">
<ul>
<li class="page_g"><a href="/">トイレナビHOME</a></li>
<li class="page_g"><a href="/trend/spread.html">統計・資料</a></li>
<li class="page_g"><a href="/trend/study.html">研究・その他</a></li>
<li class="page_g"><a href="/trend/study03.html">感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く</a></li>
<li>トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策</li> <div id="section_last">
</ul> <div class="content">
</div> <p class="lasttitle"><まとめ><br />ノロウイルス感染をくい止めるための基礎知識</p>
</div>
<!--/content--> <ul class="summary">
<!-- foot --> <li>排便後の手洗いは必須。調理従事者は特に念入りな手洗いを。</li>
<script type="text/javascript" > <li>温水洗浄便座を使うと、手に付く菌の量は約1/100になる。</li>
<!-- <li>
includeFoot(); 下痢をすると便器内にウイルスが飛散しているため、便器の清掃を。その場合、除菌剤や抗菌剤ではなく、「消毒」と表示された製品を使うのがよい。<br />次亜塩素酸ナトリウム0.1%(1,000ppm)、または消毒用エタノールの2種類を使い分ける。
//--> </li>
</script> <li>嘔吐物の処理をするときには、使い捨て手袋とサージカルマスクを使う。</li>
<noscript> <li>嘔吐物が乾燥して舞い上がるとより危険、掃除は早めに。</li>
<p>当サイトはJavaScriptをonにしてご覧ください。</p> <li>下痢や嘔吐物の付着した洗濯物は別に洗う。洗えばノロウイルスの量は少なくなる。70℃以上の熱湯で洗濯すればより効果的。</li>
</noscript> <li>食べ物に十分火を通すということも重要。80℃、1分以上の加熱でノロウイルスは死滅する。</li>
<!-- /foot --> <li>不顕性感染者に要注意。“症状がない=保菌していない(ノロウイルスがいない)”ということではない。</li>
</div> </ul>
<div class="att">
<p>尾家先生のご研究をご紹介したサイトはこちらから</p>
<p><span class="link_type_a"><a href="../study/study02-4.html"
onclick="ga('send', 'event', 'linkclick', 'click', 'pdf_study04-1')" target="_blank">排便後の手指汚染についての実験的検討 ―
温水洗浄便座の使用の有無による比較 ―</a></span></p>
</div>
</div>
</div>
<!--last -->
</div>
<!-- side statistics -->
<script type="text/javascript">
<!--
includeSideStatistics();
//
-->
</script>
<noscript>
<p>当サイトはJavaScriptをonにしてご覧ください。</p>
</noscript>
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</div>
<div id="pan_b" class="pan">
<ul>
<li class="page_g"><a href="/">トイレナビHOME</a></li>
<li class="page_g"><a href="/trend/spread.html">統計・資料</a></li>
<li class="page_g"><a href="/trend/study.html">研究・その他</a></li>
<li class="page_g"><a href="/trend/study03.html">感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く</a></li>
<li>トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策</li>
</ul>
</div>
</div>
<!--/content-->
<!-- foot -->
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<!--
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//
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<p>当サイトはJavaScriptをonにしてご覧ください。</p>
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</html> </html>
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<meta name="keywords" content="トイレ,統計,資料,節水,温水洗浄便座,日本レストルーム工業会"> <meta name="keywords" content="トイレ,統計,資料,節水,温水洗浄便座,日本レストルーム工業会">
<meta name="description" <meta name="description"
content="トイレナビでは、感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。"> content="トイレナビでは、感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。">
<title>感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策-研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title> <title>公衆衛生・微生物の専門家に訊く 水まわりの生物と人の健康のかかわり-研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title>
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<li class="page_g"><a href="/">トイレナビHOME</a></li> <li class="page_g"><a href="/">トイレナビHOME</a></li>
<li class="page_g"><a href="/trend/spread.html">統計・資料</a></li> <li class="page_g"><a href="/trend/spread.html">統計・資料</a></li>
<li class="page_g"><a href="/trend/study.html">研究など</a></li> <li class="page_g"><a href="/trend/study.html">研究など</a></li>
<li class="page_g"><a href="/trend/study03.html">水まわりの生物と人の健康のかかわり</a></li> <li class="page_g"><a href="/trend/study05.html">公衆衛生・微生物の専門家に訊く</a></li>
<li>トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策</li> <li>水まわりの生物と人の健康のかかわり</li>
</ul> </ul>
</div> </div>
<div id="contents" class="heightLineParent clearfix"> <div id="contents" class="heightLineParent clearfix">
...@@ -92,7 +92,7 @@ ...@@ -92,7 +92,7 @@
<!--intro --> <!--intro -->
<div class="intro clearfix"> <div class="intro clearfix">
<div> <div>
<h4><img src="/trend/images/data07/data_title.gif" width="486" height="95" <h4><img src="/trend/images/data08/data_title.gif" width="461" height="52"
alt="感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策" /></h4> alt="感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策" /></h4>
<p class="study03-1Cap">伊与亨先生<br /> <p class="study03-1Cap">伊与亨先生<br />
北里大学医療衛生学部健康科学科講師、日本水処理生物学会編集委員、空気調和・衛生工学会編集委員、2007年環境省環境技術実証モデル事業「山岳トイレ技術分野」技術実証委員会 委員長、「実践 チーム医療論」、「水とごみの環境問題」などの著書を持ち、その他雑誌などに多数寄稿され、水処理や微生物に関する衛生的知見を広めることに尽力している。 北里大学医療衛生学部健康科学科講師、日本水処理生物学会編集委員、空気調和・衛生工学会編集委員、2007年環境省環境技術実証モデル事業「山岳トイレ技術分野」技術実証委員会 委員長、「実践 チーム医療論」、「水とごみの環境問題」などの著書を持ち、その他雑誌などに多数寄稿され、水処理や微生物に関する衛生的知見を広めることに尽力している。
...@@ -110,8 +110,8 @@ ...@@ -110,8 +110,8 @@
<p class="question clearfix"><span class="q_no">Q1.</span><span class="q_text"> <p class="question clearfix"><span class="q_no">Q1.</span><span class="q_text">
身近な環境にいる、いわゆる病原体とはどのような生物か主なものを教えてください。</span></p> 身近な環境にいる、いわゆる病原体とはどのような生物か主なものを教えてください。</span></p>
<p class="answer"> <p class="answer">
どこまでを身近と考えるかという点が難しいですが、感染症の病原体を大別し、一例ずつ紹介します。なお、一例とはあくまでも一例で、代表事例ではありません。 <span>どこまでを身近と考えるかという点が難しいですが、感染症の病原体を大別し、一例ずつ紹介します。なお、一例とはあくまでも一例で、代表事例ではありません。</span>
<!-- <img src="/trend/images/data07/ill05.gif" width="269" height="200" alt="" />--> <img src="/trend/images/data08/now_printing.png" width="269" height="200" alt="" />
</p> </p>
<div class="notes"> <div class="notes">
<h5><img src="/trend/images/data08/text01.gif" width="672" height="40" alt="① 感染力のある異常な蛋白粒子"></h5> <h5><img src="/trend/images/data08/text01.gif" width="672" height="40" alt="① 感染力のある異常な蛋白粒子"></h5>
...@@ -148,8 +148,7 @@ ...@@ -148,8 +148,7 @@
class="q_text">感染リスクの大きさはどのように考えるべきでしょうか?</span> class="q_text">感染リスクの大きさはどのように考えるべきでしょうか?</span>
</p> </p>
<p class="answer"> <p class="answer">
<span>日本で施行されている感染症法は、感染性微生物を、感染力や重篤性の観点から危険性が高い順に一類〜五類、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、新感染症に分類し、感染症の予防と蔓延防止を図るとともに、過剰な施策が無いよう人権にも配慮しています。</span> 日本で施行されている感染症法は、感染性微生物を、感染力や重篤性の観点から危険性が高い順に一類〜五類、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、新感染症に分類し、感染症の予防と蔓延防止を図るとともに、過剰な施策が無いよう人権にも配慮しています。
<img src="/trend/images/data07/ill02.gif" width="269" height="200" alt="" />
</p> </p>
<!-- <img src="/trend/images/data07/ill03.gif" width="672" height="450" alt="病原微生物の感染菌量(経口)" class="large" />--> <!-- <img src="/trend/images/data07/ill03.gif" width="672" height="450" alt="病原微生物の感染菌量(経口)" class="large" />-->
...@@ -290,19 +289,23 @@ ...@@ -290,19 +289,23 @@
class="q_text">温水洗浄トイレの環境にしぼると、吐水のなかに感染性の微生物はいるのでしょうか</span> class="q_text">温水洗浄トイレの環境にしぼると、吐水のなかに感染性の微生物はいるのでしょうか</span>
</p> </p>
<p class="answer"> <p class="answer">
温水洗浄便座は水道配管に直結して使用するものなので、吐水は水道水(上水)です。また水道配管に直結することが許されているということは、構造上、水道水に悪い影響をあたえないという基準を満たした設計がなされていることを意味します。 <span>温水洗浄便座は水道配管に直結して使用するものなので、吐水は水道水(上水)です。また水道配管に直結することが許されているということは、構造上、水道水に悪い影響をあたえないという基準を満たした設計がなされていることを意味します。
<!-- <img src="/trend/images/data07/ill04.gif" width="264" height="190" alt="" />--> <br>水道水には、人の健康保護の観点から定められた31項目と、味や色、臭気など生活に利用する上での観点から設定された20項目の基準をクリアすることが定められています。人の健康保護の観点による微生物の指標としては、「一般細菌」、「大腸菌」、「従属栄養細菌」が用いられています。</span>
<br>水道水には、人の健康保護の観点から定められた31項目と、味や色、臭気など生活に利用する上での観点から設定された20項目の基準をクリアすることが定められています。人の健康保護の観点による微生物の指標としては、「一般細菌」、「大腸菌」、「従属栄養細菌」が用いられています。 <img src="/trend/images/data08/now_printing.png" width="269" height="200" alt="" /></p>
「一般細菌」…標準寒天培地を用いて36℃±1℃で24時間±2時間培養で生育する細菌。1mLあたりのコロニー数(一つの細菌から繁殖した、目に見える細菌の塊)で表す。水道水の水質基準では、一般細菌数は1mLあたり100コロニー以下。なお、食品衛生では48時間培養した結果を「生菌数」として表している。 <p class="answer clear">
「一般細菌」…標準寒天培地を用いて36℃±1℃で24時間±2時間培養で生育する細菌。1mLあたりのコロニー数(一つの細菌から繁殖した、目に見える細菌の塊)で表す。水道水の水質基準では、一般細菌数は1mLあたり100コロニー以下。なお、食品衛生では48時間培養した結果を「生菌数」として表している。<br>
「大腸菌」…人などの腸内に存在する細菌。水道水の水質基準では、大腸菌は不検出となっている。ただし、「大腸菌検出=病原微生物の存在」ではない。<br> 「大腸菌」…人などの腸内に存在する細菌。水道水の水質基準では、大腸菌は不検出となっている。ただし、「大腸菌検出=病原微生物の存在」ではない。<br>
「従属栄養細菌」…一般細菌より低栄養の培地を用いて、20℃で7日間培養したときのコロニーを形成する細菌の総称。給排水管内での生物膜量の指標となり、1mLあたり2,000コロニー以下を目標としている。 「従属栄養細菌」…一般細菌より低栄養の培地を用いて、20℃で7日間培養したときのコロニーを形成する細菌の総称。給排水管内での生物膜量の指標となり、1mLあたり2,000コロニー以下を目標としている。
</p> </p>
<p class="answer">私たちは常に細菌との共生関係にありますし、微生物の存在が即、感染症で健康を害することにはならないと理解することは大事です。<br> <p class="answer"><span>私たちは常に細菌との共生関係にありますし、微生物の存在が即、感染症で健康を害することにはならないと理解することは大事です。<br>
これまで、大学内や大学病院内に設置されている温水洗浄便座の水質データをとり、研究を行ってきましたが、ノズルの吐水は、生菌数1mlあたりのコロニー数1以下で概ね水道水並み、または100以上ある入浴後の風呂水より少ない結果でした。温水洗浄便座のノズルは、糞便汚染の危険性の高い場所にありながら、自動洗浄機構などによって衛生状態を保っていると考えて良いでしょう。貯湯式の温水洗浄便座を何ヶ月も使用せずに放置し、最初に使った水というような場合でない限り、一般細菌数や従属栄養細菌数も水道水のそれらと比べ異常に高くはなりませんでした。 これまで、大学内や大学病院内に設置されている温水洗浄便座の水質データをとり、研究を行ってきましたが、ノズルの吐水は、生菌数1mlあたりのコロニー数1以下で概ね水道水並み、または100以上ある入浴後の風呂水より少ない結果でした。温水洗浄便座のノズルは、糞便汚染の危険性の高い場所にありながら、自動洗浄機構などによって衛生状態を保っていると考えて良いでしょう。</span>
<img src="/trend/images/data08/now_printing.png" width="269" height="200" alt="" /> </p>
<p class="answer clear">
貯湯式の温水洗浄便座を何ヶ月も使用せずに放置し、最初に使った水というような場合でない限り、一般細菌数や従属栄養細菌数も水道水のそれらと比べ異常に高くはなりませんでした。
<br> <br>
したがって、日常的に温水洗浄便座の取扱説明書どおりの手入れを行っていれば、健康を害するような衛生状態になることはないと考察しています。健康な人には影響はないが、免疫力が極端に低下した人に感染症を引き起こす「日和見感染」の可能性は考える必要はありますが、温水洗浄便座の吐水に含まれる微生物が、感染症の原因となることは、通常の使用状態ではまずないでしょう。繰り返しになりますが「環境中に微生物が存在すること=危険」ではないということは、あらためて理解してほしい概念です。 したがって、日常的に温水洗浄便座の取扱説明書どおりの手入れを行っていれば、健康を害するような衛生状態になることはないと考察しています。健康な人には影響はないが、免疫力が極端に低下した人に感染症を引き起こす「日和見感染」の可能性は考える必要はありますが、温水洗浄便座の吐水に含まれる微生物が、感染症の原因となることは、通常の使用状態ではまずないでしょう。繰り返しになりますが「環境中に微生物が存在すること=危険」ではないということは、あらためて理解してほしい概念です。</span>
</p> <p class="answer"><a href="https://www.sanitary-net.com/trend/study/study02-5.html"><研究ページへリンク></a></p>
<p class="answer"><a href="https://www.sanitary-net.com/trend/study/study02-5.html"><研究ページへリンク></a></p>
</div> </div>
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</div> </div>
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<p class="question clearfix"><span class="q_no">Q6.</span><span <p class="question clearfix"><span class="q_no">Q6.</span><span
class="q_text">衛生的な日常生活を過ごすためのポイントとなることを教えてください。</span> class="q_text">衛生的な日常生活を過ごすためのポイントとなることを教えてください。</span>
</p> </p>
<p class="answer"> <p class="answer"><span>
日常の感染症対策では、感染が起こる条件(原因)をきちんと理解し、感染症パニックにならないよう、正しい知識で正しくおそれることが大切です。 日常の感染症対策では、感染が起こる条件(原因)をきちんと理解し、感染症パニックにならないよう、正しい知識で正しくおそれることが大切です。<br>
<!-- <img src="/trend/images/data07/ill04.gif" width="264" height="190" alt="" />--> 感染が成立する3条件とは、<br>
</p>
<p class="answer"><span>感染が成立する3条件とは、<br>
① 感染源<br> ① 感染源<br>
② 感染経路<br> ② 感染経路<br>
③ 宿主の感受性 です。 ③ 宿主の感受性 です。<br>
<br> <br>
このうちどれかが欠ければ感染は成立しません。感染症対策の基本です。</span> このうちどれかが欠ければ感染は成立しません。感染症対策の基本です。</span>
<img src="/trend/images/data08/now_printing.png" width="269" height="200" alt="" />
</p>
</p> </p>
<p class="answer clear"> <p class="answer clear">
①の感染源対策では、病原体の存在場所、感染力(発症率・致死率・最少感染量など)を考えます。消毒で病原体の感染力を除くことや、殺菌で病原体自体を殺滅することは、感染源の対策事例です。</p> ①の感染源対策では、病原体の存在場所、感染力(発症率・致死率・最少感染量など)を考えます。消毒で病原体の感染力を除くことや、殺菌で病原体自体を殺滅することは、感染源の対策事例です。</p>
<p class="answer"> <p class="answer">
②の感染経路対策では、手指の洗浄・消毒を行います。この「感染経路の遮断」は、日常生活で簡単に実施でき、最も効果的な感染症予防手段です。「ものを触ったら手を洗う・消毒する」これにつきます。自分の手を「感染源」と考えた場合、感染源対策にもなります。飛沫感染では、感染源から2〜3m以上の距離をとることでも感染は防げます。なお、マスクは、感染者の咳やくしゃみなどの飛沫が飛散距離を少なくするために用います。感染していない人がマスクをする必要性は本来ありませんが、咳エチケットとなります。 <span>②の感染経路対策では、手指の洗浄・消毒を行います。この「感染経路の遮断」は、日常生活で簡単に実施でき、最も効果的な感染症予防手段です。「ものを触ったら手を洗う・消毒する」これにつきます。自分の手を「感染源」と考えた場合、感染源対策にもなります。飛沫感染では、感染源から2〜3m以上の距離をとることでも感染は防げます。なお、マスクは、感染者の咳やくしゃみなどの飛沫が飛散距離を少なくするために用います。感染していない人がマスクをする必要性は本来ありませんが、咳エチケットとなります。</span>
<br> <img src="/trend/images/data08/now_printing.png" width="269" height="200" alt="" /> </p>
③の宿主の感受性対策では、人の免疫力を考えます。免疫力は性別や年齢、人種などで異なります。免疫力の落ちている基礎疾患のある人や高齢者は、合併症を起こしやすいため特に注意が必要です。ワクチン接種は、人間集団として免疫力を向上させる感染症対策です。 <p class="answer clear">
</p> ③の宿主の感受性対策では、人の免疫力を考えます。免疫力は性別や年齢、人種などで異なります。免疫力の落ちている基礎疾患のある人や高齢者は、合併症を起こしやすいため特に注意が必要です。ワクチン接種は、人間集団として免疫力を向上させる感染症対策です。<br>
<p>
日常生活では、感染が成立する3条件を理解したうえで、手洗いの励行・手指消毒、お風呂に入って身体の衛生を保つこと、清潔な服を着ること、調理器具の熱湯消毒、食品衛生に気をつけてバランスのよい食事と栄養素をとること、快眠・快便、休養、適度な運動を心がけること、清掃によって清潔を心がけることが、感染症予防の観点から重要です。また、笑うことも、免疫細胞の活性化につながるといわれています。このように、各個人が日常の「公衆衛生力」を向上させることが、健康で衛生的な日常生活を過ごすポイントとなります。 日常生活では、感染が成立する3条件を理解したうえで、手洗いの励行・手指消毒、お風呂に入って身体の衛生を保つこと、清潔な服を着ること、調理器具の熱湯消毒、食品衛生に気をつけてバランスのよい食事と栄養素をとること、快眠・快便、休養、適度な運動を心がけること、清掃によって清潔を心がけることが、感染症予防の観点から重要です。また、笑うことも、免疫細胞の活性化につながるといわれています。このように、各個人が日常の「公衆衛生力」を向上させることが、健康で衛生的な日常生活を過ごすポイントとなります。
</p> </p>
</div> </div>
......
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<meta name="description" content="トイレナビでは、「専門医に訊く(女性のための)温水洗浄便座の適切な使い方」をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。"> <meta name="description" content="トイレナビでは、「専門医に訊く(女性のための)温水洗浄便座の適切な使い方」をご紹介しています。トイレナビは日本レストルーム工業会が運営しています。">
<title>研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title> <title>研究など-統計・資料|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title>
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<li>研究など</li> <li>研究など</li>
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</div>
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<!--maincontent -->
<div id="main_contents">
<h2 class="pngfix"><span><img src="../shared/images/title_data.png" width="90" height="19" alt="統計・資料"
class="pngfix" /></span></h2>
<h3 class="pngfix"><span><img src="../shared/images/content/title_text/content_title_data04.png" width="149"
height="24" alt="研究など" class="pngfix" /></span></h3>
<!--section_b -->
<div class="section clearfix" id="section_b">
<h4 class="blue pngfix"><img src="images/data04/index/section_b_title01.gif" alt="温水洗浄便座に関する医学研究" width="281"
height="21" /></h4>
<div class="content">
<p>一般社団法人
日本レストルーム工業会では、第三者機関に委託研究を実施し、医学的知見・エビデンスの取得を図るとともに製品開発・改良や啓発活動に努めております。その研究結果の概要についてご紹介します。
</p>
<p>・温水洗浄便座の使用と健康影響に関する研究<br />・温水洗浄便座の吐水に関する微生物学的実態調査研究<br />・温水洗浄便座の使用と手指衛生に関する研究</p>
<ul>
<li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study02.html">温水洗浄便座に関する医学研究</a></span>
</li>
</ul>
</div>
<p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p>
</div>
<!--section_a -->
<div class="section clearfix" id="section_a">
<h4 class="red pngfix"><img src="images/data04/index/section_a_title01.gif" alt="専門医に訊く(女性のための)温水洗浄便座の適切な使い方"
width="264" height="37" /></h4>
<div class="content">
<p class="pt15">一般社団法人
日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される女性専門医の方々に、それぞれの立場から、女性の悩みや病気と温水洗浄便座の適切な使い方について、お訊きしました。</p>
<p>・三井記念病院 中田真木先生<br />・マリーゴールドクリニック 山口トキコ先生<br />・武蔵村山病院 大川あさ子先生</p>
<ul>
<li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study01.html">専門医に訊く(女性のための)温水洗浄便座の適切な使い方</a></span></li>
</ul>
<p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p>
</div> </div>
</div> <div id="contents" class="heightLineParent clearfix">
<!--maincontent -->
<div id="main_contents">
<h2 class="pngfix"><span><img src="../shared/images/title_data.png" width="90" height="19" alt="統計・資料"
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<h3 class="pngfix"><span><img src="../shared/images/content/title_text/content_title_data04.png" width="149"
height="24" alt="研究など" class="pngfix" /></span></h3>
<!--section_b -->
<div class="section clearfix" id="section_b">
<h4 class="blue pngfix"><img src="images/data04/index/section_b_title01.gif" alt="温水洗浄便座に関する医学研究"
width="281" height="21" /></h4>
<div class="content">
<p>一般社団法人
日本レストルーム工業会では、第三者機関に委託研究を実施し、医学的知見・エビデンスの取得を図るとともに製品開発・改良や啓発活動に努めております。その研究結果の概要についてご紹介します。
</p>
<p>・温水洗浄便座の使用と健康影響に関する研究<br />・温水洗浄便座の吐水に関する微生物学的実態調査研究<br />・温水洗浄便座の使用と手指衛生に関する研究</p>
<ul>
<li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study02.html">温水洗浄便座に関する医学研究</a></span>
</li>
</ul>
</div>
<p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p>
</div>
<!--section_a -->
<div class="section clearfix" id="section_a">
<h4 class="red pngfix"><img src="images/data04/index/section_a_title01.gif"
alt="専門医に訊く(女性のための)温水洗浄便座の適切な使い方" width="264" height="37" /></h4>
<div class="content">
<p class="pt15">一般社団法人
日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される女性専門医の方々に、それぞれの立場から、女性の悩みや病気と温水洗浄便座の適切な使い方について、お訊きしました。</p>
<p>・三井記念病院 中田真木先生<br />・マリーゴールドクリニック 山口トキコ先生<br />・武蔵村山病院 大川あさ子先生</p>
<ul>
<li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study01.html">専門医に訊く(女性のための)温水洗浄便座の適切な使い方</a></span></li>
</ul>
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<h4 class="blue pngfix"><img src="images/data04/index/section_c_title01.gif" <h4 class="blue pngfix"><img src="images/data04/index/section_c_title01.gif"
alt="感染制御の専門家に訊く 病院・医療機関でのトイレ清掃管理・消毒の基本と注意" width="474" height="37" /></h4> alt="感染制御の専門家に訊く 病院・医療機関でのトイレ清掃管理・消毒の基本と注意" width="474" height="37" /></h4>
<div class="content"> <div class="content">
<p>一般社団法人日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される感染制御の専門家に、病院・医療機関でのトイレの清掃管理・消毒の基本と注意点についてお訊きしました。</p> <p>一般社団法人日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される感染制御の専門家に、病院・医療機関でのトイレの清掃管理・消毒の基本と注意点についてお訊きしました。</p>
<ul> <ul>
<li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study03.html">感染制御の専門家に訊く <li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study03.html">感染制御の専門家に訊く
病院・医療機関でのトイレ清掃管理・消毒の基本と注意</a></span></li> 病院・医療機関でのトイレ清掃管理・消毒の基本と注意</a></span></li>
</ul> </ul>
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alt="感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策" width="600" height="37" /> alt="感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策" width="600" height="37" />
</h4> </h4>
<div class="content"> <div class="content">
<p>一般社団法人日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に、手指衛生と腸管感染症防止についてお訊きしました。</p> <p>一般社団法人日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に、手指衛生と腸管感染症防止についてお訊きしました。</p>
<ul> <ul>
<li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study04.html">感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く <li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study04.html">感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く
トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策</a></span></li> トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策</a></span></li>
</ul> </ul>
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<h4 class="blue pngfix">水まわりの生物と人の健康のかかわり <h4 class="blue pngfix"><img src="images/data08/section_d_title01.gif"
</h4> alt="感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策" width="332" height="37" />
<div class="content"> </h4>
<p>一般社団法人日本レストルーム工業会では、・・・</p> <div class="content">
<ul> <p>一般社団法人日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される公衆衛生・微生物の専門家に、水まわりの生物と人の健康のかかわりについてお訊きしました。</p>
<li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study05.html">水まわりの生物と人の健康のかかわり</a></span></li> <ul>
</ul> <li><span class="link_type_b"><a href="/trend/study05.html">水まわりの生物と人の健康のかかわり</a></span></li>
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<li class="page_g"><a href="/trend/spread.html">統計・資料</a></li>
<li>研究など</li>
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<meta name="keywords" content="トイレ,温水洗浄便座,使い方,研究,専門医,女性,日本レストルーム工業会"> <meta name="keywords" content="トイレ,温水洗浄便座,使い方,研究,専門医,女性,日本レストルーム工業会">
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<title>水まわりの生物と人の健康のかかわり|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title> <title>公衆衛生・微生物の専門家に訊く 水まわりの生物と人の健康のかかわり|トイレナビ 一般社団法人 日本レストルーム工業会</title>
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<li class="page_g"><a href="/trend/study.html">研究など</a></li> <li class="page_g"><a href="/trend/study.html">研究など</a></li>
<li>水まわりの生物と人の健康のかかわり</li> <li>公衆衛生・微生物の専門家に訊く</li>
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<h3 class="pngfix"><span><img src="../shared/images/content/title_text/content_title_data04.png" <h3 class="pngfix"><span><img src="../shared/images/content/title_text/content_title_data04.png"
width="149" height="24" alt="研究など" class="pngfix" /></span></h3> width="149" height="24" alt="研究など" class="pngfix" /></span></h3>
<div class="section_menu"> <div class="section_menu">
<p class="title">水まわりの生物と人の健康のかかわり <p class="title">
<span>一般社団法人日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される・・・ </span></p> <img src="images/data08/data_title_s.gif" alt="感染症の予防と消毒・滅菌の専門家に訊く トイレにおける腸管感染症(主にノロウイルス)の感染リスクと対策"
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<span>一般社団法人日本レストルーム工業会では、第一線で活躍される公衆衛生・微生物の専門家に、水まわりの生物と人の健康のかかわりについてお訊きしました。</span></p>
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<div class="left"><img src="images/data08/doctor_photo01.jpg" alt="" width="200" height="299" /> <div class="left"><img src="images/data08/doctor_photo01.jpg" alt="" width="200" height="299" />
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<h4 class="blue pngfix"><img src="images/data07/section_a_title01.gif" <h4 class="blue pngfix"><img src="images/data08/section_a_title01.gif"
alt="北里大学 医療衛生学部 健康科学科 講師 伊与 亨先生" width="420" height="42" /></h4> alt="北里大学 医療衛生学部 健康科学科 講師 伊与 亨先生" width="420" height="42" /></h4>
<p>私たちは、社会的生活を営む限り他人はもちろん微生物とも無縁では生きていけません。人間とよい共存関係にあるものから深刻な感染症を引き起こすものまで、微生物の人間に対する影響もさまざまです。感染症について冷静に、なおかつ科学的な見地から「正しく恐れる」ために、公衆衛生学の研究者である伊予亨先生に、水まわりにおける生き物と人の健康との関わりについてお話をうかがいました。 <p>私たちは、社会的生活を営む限り他人はもちろん微生物とも無縁では生きていけません。人間とよい共存関係にあるものから深刻な感染症を引き起こすものまで、微生物の人間に対する影響もさまざまです。感染症について冷静に、なおかつ科学的な見地から「正しく恐れる」ために、公衆衛生学の研究者である伊予亨先生に、水まわりにおける生き物と人の健康との関わりについてお話をうかがいました。
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