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sp/trend/expert/study04-1.php

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           <p>拭き取りで使用したトイレットペーパーは4枚重ね。これは日本レストルーム工業会の調査で “4枚重ねで拭く”という人が最も多いという結果に基づいています。この結果、4枚重ねのトイレットペーパーでは菌が手に付いてしまうことがわかりました。トイレットペーパーは顕微鏡で見ると無数の孔だらけ。孔の大きさは菌の100倍くらいあるため、4枚重ねてもやすやすと通過してしまうわけです。<br>同時に、温水洗浄便座を使って洗浄した後に4枚重ねのトイレットペーパーで拭き取る試験も行いました。その結果、温水洗浄便座を30秒間使った場合では使わない場合に比べて手に付く菌数が1万分の1以下になることがわかりました。</p>
           <img src="/trend/images/data07/ill07.jpg" alt="糞口感染の流れ">
-          <p>次に、実際の排便時での試験を行いました。その結果、温水洗浄便座を使った人では使わない人に比べて手に付く菌数がおおよそ1/10程度になりました。温水洗浄便座を使えば感染の危険性が90%ほどに下がるというわけですね。使い方などの個人差もありますが、手に付く病原菌の数を減らすことのできる温水洗浄便座の使用は、腸管感染症の予防に大きな効果があるといえます。</p>
+          <p>次に、実際の排便時での試験を行いました。その結果、温水洗浄便座を使った人では使わない人に比べて手に付く菌数がおおよそ1/10程度になりました。温水洗浄便座を使えば感染の危険性が90%ほど下がるというわけですね。使い方などの個人差もありますが、手に付く病原菌の数を減らすことのできる温水洗浄便座の使用は、腸管感染症の予防に大きな効果があるといえます。</p>
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        <strong>＜まとめ＞<br>ノロウイルス感染をくい止めるための基礎知識</strong>
        <ul class="expert04-1_line">
         <li>排便後の手洗いは必須。調理従事者は特に念入りな手洗いを。</li>
-        <li>温水洗浄便座を使うと、手に付く菌の量は約1/100になる。</li>
+        <li>温水洗浄便座を使うと、手に付く菌の量は約1/10になる。</li>
         <li>下痢をすると便器内にウイルスが飛散しているため、便器の清掃を。その場合、除菌剤や抗菌剤ではなく、｢消毒｣と表示された製品を使うのがよい。次亜塩素酸ナトリウム0.1％（1,000ppm）、または消毒用エタノールの2種類を使い分ける。</li>
         <li>嘔吐物の処理をするときには、使い捨て手袋とサージカルマスクを使う。</li>
         <li>嘔吐物が乾燥して舞い上がるとより危険、掃除は早めに。</li>
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        <p class="study03-1_gray">
         尾家先生のご研究をご紹介したサイトはこちらから<br>
         <a href="/sp/trend/study/study02-4.php">排便後の手指汚染についての実験的検討 ― 温水洗浄便座の使用の有無による比較 ―</a>
-        <a href="/sp/trend/study/study02-7.php"><br><br>温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の手指への微生物汚染</a>
+        <a href="/sp/trend/study/study02-7.php"><br><br>温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の手指の微生物汚染</a>
        </p>
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sp/trend/study/study02-7.php

@@ -39,7 +39,7 @@ height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript>
         <h1 class="pt">
           温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の手指の微生物汚染
         </h1>
-        <p>ハイライト：トイレのおしり洗浄機能を利用することは、糞便由来の微生物の手指への付着を減らし、手指衛生の維持に効果的です。</p>
+        <p>ハイライト：トイレのおしり洗浄機能を利用することは、糞便由来の微生物の手指の付着を減らし、手指衛生の維持に効果的です。</p>
         <br>
         <div class="box">
           <em>研究名：</em>

sp/trend/study02.php

@@ -68,7 +68,7 @@ height="0" width="0" style="display:none;visibility:hidden"></iframe></noscript>
         <h2 class="pt">温水洗浄便座の使用と手指衛生に関する研究</h2>
         <ul>
           <li><a href="/sp/trend/study/study02-4.php">排便後の手指衛生についての実験的検討 ― 温水洗浄便座の使用の有無による比較 ― （2018年3月受理）</a></li>
-          <li><a href="/sp/trend/study/study02-7.php">温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の手指への微生物汚染 － （2021年12月受理）</a></li>
+          <li><a href="/sp/trend/study/study02-7.php">温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の手指の微生物汚染 － （2021年12月受理）</a></li>
         </ul>
       </div>
     </div>

trend/expert/study04-1.html

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        <p class="answer"><span>拭き取りで使用したトイレットペーパーは4枚重ね。これは日本レストルーム工業会の調査で
          “4枚重ねで拭く”という人が最も多いという結果に基づいています。この結果、4枚重ねのトイレットペーパーでは菌が手に付いてしまうことがわかりました。トイレットペーパーは顕微鏡で見ると無数の孔だらけ。孔の大きさは菌の100倍くらいあるため、4枚重ねてもやすやすと通過してしまうわけです。<br />同時に、温水洗浄便座を使って洗浄した後に4枚重ねのトイレットペーパーで拭き取る試験も行いました。その結果、温水洗浄便座を30秒間使った場合では使わない場合に比べて手に付く菌数が1万分の1以下になることがわかりました。<br></span><img src="/trend/images/data07/ill07.jpg" width="269" height="263" alt="" /></p>
        <p class="answer clear mt10">
-        次に、実際の排便時での試験を行いました。その結果、温水洗浄便座を使った人では使わない人に比べて手に付く菌数がおおよそ1/10程度になりました。温水洗浄便座を使えば感染の危険性が90%ほどに下がるというわけですね。使い方などの個人差もありますが、手に付く病原菌の数を減らすことのできる温水洗浄便座の使用は、腸管感染症の予防に大きな効果があるといえます。</p>
+        次に、実際の排便時での試験を行いました。その結果、温水洗浄便座を使った人では使わない人に比べて手に付く菌数がおおよそ1/10程度になりました。温水洗浄便座を使えば感染の危険性が90%ほど下がるというわけですね。使い方などの個人差もありますが、手に付く病原菌の数を減らすことのできる温水洗浄便座の使用は、腸管感染症の予防に大きな効果があるといえます。</p>
 
       </div>
       <p class="pagetop clear"><a href="#container" class="pageLink">ページ上部へ</a></p>
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        <ul class="summary">
         <li>排便後の手洗いは必須。調理従事者は特に念入りな手洗いを。</li>
-        <li>温水洗浄便座を使うと、手に付く菌の量は約1/100になる。</li>
+        <li>温水洗浄便座を使うと、手に付く菌の量は約1/10になる。</li>
         <li>
          下痢をすると便器内にウイルスが飛散しているため、便器の清掃を。その場合、除菌剤や抗菌剤ではなく、｢消毒｣と表示された製品を使うのがよい。<br />次亜塩素酸ナトリウム0.1％（1,000ppm）、または消毒用エタノールの2種類を使い分ける。
         </li>
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         <p>尾家先生のご研究をご紹介したサイトはこちらから</p>
         <p><span class="link_type_a"><a href="../study/study02-4.html" target="_blank">排便後の手指汚染についての実験的検討 ―
            温水洗浄便座の使用の有無による比較 ―</a></span></p>
-        <p><span class="link_type_a"><a href="../study/study02-7.html" target="_blank">温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の手指への微生物汚染</a></span></p>
+        <p><span class="link_type_a"><a href="../study/study02-7.html" target="_blank">温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の手指の微生物汚染</a></span></p>
        </div>
 
       </div>

trend/study/study02-7.html

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      <h3 class="pngfix"><span><img src="/shared/images/content/title_text/content_title_data04.png" width="149" height="24" alt="研究など" class="pngfix" /></span></h3>
      <!--section_a -->
      <div class="section clearfix" id="section_a">
-      <h4 class="written fs124p">温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の手指への微生物汚染</h4>
+      <h4 class="written fs124p">温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の手指の微生物汚染</h4>
 
       <p>ハイライト：トイレのおしり洗浄機能を利用することは、糞便由来の微生物の手指への付着を減らし、手指衛生の維持に効果的です。</p>
 

trend/study02.html

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       <div class="right">
        <h4 class="blue pngfix"><img src="images/data05/section_c_title01.gif" alt="温温水洗浄便座の使用と手指衛生に関する研究" width="397" height="20" /></h4>
        <p><span class="link_type_b"><a href="/trend/study/study02-4.html">排便後の手指衛生についての実験的検討 ― 温水洗浄便座の使用の有無による比較 ― （2018年3月受理）</a></span></p>
-       <p><span class="link_type_b"><a href="/trend/study/study02-7.html">温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の<br>手指への微生物汚染 － （2021年12月受理）</a></span></p>
+       <p><span class="link_type_b"><a href="/trend/study/study02-7.html">温水洗浄便座（トイレのおしり洗浄機能）の使用の有無による排便後の<br>手指の微生物汚染 － （2021年12月受理）</a></span></p>
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